【疾走感と奥深さ】Holmgång / Ale karr & Esko Järvelä【北欧CD】
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Dreamers Circusのシターン担当Ale Carrと、Frigg, Tsuumi sound systemなどで活躍するフィドラー、Esko Järveläのデュオアルバム。
アレはスウェーデンとデンマークの、エスコはフィンランドの伝統音楽を聴いて学んで育った過去があり、今の大御所のポジションにいるフォークバンドの息子世代、という若手ながらも頭一つ抜けた実力のある二人です。
アレの演奏しているシターンという楽器ですが、北欧マンドーラとも呼ばれ、そちらについてはこのブログで詳しく解説しております。
https://www.resono-sound.com/2020/07/04/post-842/
このアルバムの第一印象はキャッチーさです。
軽快なシターンの刻みと伸びやかなフィドルは聴いていてテンションが上がるタイプのCDであることは間違いないでしょう。
2曲のトラッドを除いてはオリジナル曲なのでその点も良い意味で聴かせてくれる曲をラインナップしていますね。
ただ、2回3回聴いているとキャッチーなだけではない味わいがあることに気が付きます。
リズムを刻んでいないときのシターンはまろやかな音色でフィドルに寄り添い、
エスコのフィドルはいかにもフィンランドのフィドルらしい独特の艶があります。
世界を股にかけ各地のフェスに出演している彼らが伝統音楽を愛していることは言わずとも伝わることでしょう。
あっという間に聴けてしまう疾走感と、繰り返し聞きたくなるコクの両立は難しく、
それが成し遂げられているこのCDは素晴らしいです。
どの国っぽい、がそれほど無いけど漠然と北欧っぽい、と感じるのも面白いところですね。
聴きやすさ ★★★★☆
民族音楽感 ★★☆☆☆
爽やかさ ★★★★☆
演奏技術 ★★★★★
全9曲 約45分
【こんな人におすすめ】
勢いのある演奏が好きな人、さわやかな音楽が聴きたい人、擦弦楽器と撥弦楽器の両方を楽しみたい人
ショッピングアプリBASEからご覧の方は以下のURLから参考動画が見られます。
https://youtu.be/hbMEensBSsg
https://youtu.be/jKsgyDeBPy4
https://youtu.be/CBOhmIOw750
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