-
店員が選ぶ、あなたにおすすめの北欧CD!
¥ 2,800
お客様のご希望を伺って、レソノサウンドの店員、Mが全力でお客様に合ったCDをお選び致します。ネットには掲載していないものも含めたレソノサウンドの全ての在庫CDが該当項目になります。(2020.12現在、およそ100タイトルほどです) 聴いてみたいけど何を選べば良いかわからない、新しい音楽に出会いたい、そんな方におすすめです。 ご購入の際の備考欄にどのようなCDをご希望か必ずご入力ください。 例:「ニッケルハルパ」「フィドル」「インスト」「歌」「トラディショナル」「バンド」「爽やか」「かっこいい」「○○みたいなやつ」など様々なシチュエーションをお知らせください。 情報量が多いほど精度が上がります。 なお当店の在庫CDはスウェーデンのCDが中心になります。 フィンランド、ノルウェー、デンマーク、ケルト音楽のCDもありますが、ちょっと候補は減ってしまうかもしれません。 どの国の、という指定が無い場合はご提案のシチュエーションに最も近いものを全てのCDからお選び致します。ただし北欧音楽とケルト音楽は別ジャンルですので、どちらをお聴きになりたいのかはお知らせいただく方が齟齬が少なくなるかとは思います。 ぴったり該当するCDが無い場合はなるべくご希望に近い、今おすすめのCDをお送り致します。 お客様からの勿体ないお言葉 「北欧音楽コンサルタントでは」 「北欧音楽ソムリエですね」 「(選んだCDに対して)大正解です」 簡単に説明を添えてお送り致します。 素敵な出会いになりますように。 ※返品は受け付けておりません。ご期待に応えられない場合もございますことをご了承ください。 ※当店やその他のお店で北欧系のCDを購入されたことがある方は被ってしまう恐れがございますのでCDタイトルを必ずご記入ください。
MORE -
【北欧CD】Holmgång / Ale karr & Esko Järvelä【味わいのある疾走感】
¥ 2,800
Dreamers Circusのシターン担当Ale Carrと、Frigg, Tsuumi sound systemなどで活躍するフィドラー、Esko Järveläのデュオアルバム。 アレはスウェーデンとデンマークの、エスコはフィンランドの伝統音楽を聴いて学んで育った過去があり、今の大御所のポジションにいるフォークバンドの息子世代、という若手ながらも頭一つ抜けた実力のある二人です。 アレの演奏しているシターンという楽器ですが、北欧マンドーラとも呼ばれ、そちらについてはこのブログで詳しく解説しております。 https://www.resono-sound.com/2020/07/04/post-842/ このアルバムの第一印象はキャッチーさです。 軽快なシターンの刻みと伸びやかなフィドルは聴いていてテンションが上がるタイプのCDであることは間違いないでしょう。 2曲のトラッドを除いてはオリジナル曲なのでその点も良い意味で聴かせてくれる曲をラインナップしていますね。 ただ、2回3回聴いているとキャッチーなだけではない味わいがあることに気が付きます。 リズムを刻んでいないときのシターンはまろやかな音色でフィドルに寄り添い、 エスコのフィドルはいかにもフィンランドのフィドルらしい独特の艶があります。 世界を股にかけ各地のフェスに出演している彼らが伝統音楽を愛していることは言わずとも伝わることでしょう。 あっという間に聴けてしまう疾走感と、繰り返し聞きたくなるコクの両立は難しく、 それが成し遂げられているこのCDは素晴らしいです。 どの国っぽい、がそれほど無いけど漠然と北欧っぽい、と感じるのも面白いところですね。 聴きやすさ ★★★★☆ 民族音楽感 ★★☆☆☆ 爽やかさ ★★★★☆ 演奏技術 ★★★★★ 全9曲 約45分 【こんな人におすすめ】 勢いのある演奏が好きな人、さわやかな音楽が聴きたい人、擦弦楽器と撥弦楽器の両方を楽しみたい人 ショッピングアプリBASEからご覧の方は以下のURLから参考動画が見られます。 https://youtu.be/hbMEensBSsg https://youtu.be/jKsgyDeBPy4 https://youtu.be/CBOhmIOw750
MORE -
【北欧CD】PATINA / Storis Limpan Band【計算され尽くしたデュオ】
¥ 2,700
熱い商品紹介記事はこちら→https://resonosound.thebase.in/blog/2020/11/13/154740 ニッケルハルパのMagnus Holmströmと12弦ギター、シターンのTomas Limpan Lindbergのデュオによるバンド、 Storis Limpan Bandのアルバムが入荷しました! 数曲のトラッドの他は彼らのオリジナルや現代曲が中心となっていますが、爽やかで聞きやすい曲が詰め込まれた心地良いアルバムになっています。 外見はイカつい兄ちゃんたち、という感じのある二人ですが(笑)、演奏はトラッド志向を感じられる丁寧な録音になっています。マグヌスのニッケルハルパは理性的で上手いです、本当に。 彼らの演奏はYoutubeで試聴ができます!ぜひご覧ください。 オリジナル度★★★☆☆ 爽やか度★★★★★ 民族音楽感★★☆☆☆ 演奏技術★★★★★ 下に掲載している動画です(BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/Klp9CCJCsjU https://youtu.be/XpqWUJaywZ0 https://youtu.be/DOeswvvJu68
MORE -
【北欧CD】små saker och stora ting / Josefina Paulson【爽やか】
¥ 2,800
SOLD OUT
ニッケルハルパ奏者のJosefina Paulsonとギターその他弦楽器奏者のJonas Åkerlundのデュオが織りなす響きは、聴くだけで北欧の風を感じることができるでしょう。部屋に流せば、もうそこはスウェーデンです。 タイトルは日本語で「小さいものと大きいもの」 このCDではスウェーデン伝統音楽とオリジナル曲を半分ずつくらいのバランスで聴くことができ、これから初めてスウェーデン音楽を聴いてみたいと思う方に本当におすすめのアルバムで、どれを聴くべきか迷っている方にはとりあえずこちらをおすすめしています。 しかも、JosefinaのレーベルにはもうこのCDの在庫はないらしく、そういう意味でも貴重な品物です!この機会にぜひ! 今だけブックレットの日本語翻訳が付いてきます。 二人の演奏はYoutubeでもご覧いただけますのでご参考になさってください! 下の動画はアルバム収録曲です! モダン度★★★☆☆ 癒やし度★★★★☆ 民族音楽感★★☆☆☆ アンサンブルの上手さ★★★★★ 関連CD →dag och natt / Josefina Paulson https://resonosound.thebase.in/items/23627464 下に掲載している動画です(BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/S5wGPsWwaOs https://youtu.be/0Jv4y36YRK8
MORE -
【北欧CD】dag och natt / Josefina Paulson【ゆったり流れる時間のように】
¥ 2,800
熱い紹介記事はこちら→ https://thebase.in/mag/resonosound/2020/07/20/141236 ニッケルハルパ奏者のJosefina Paulsonとギターその他弦楽器奏者のJonas Åkerlundのデュオが織りなす響きは、聴くだけで北欧の風を感じることができるでしょう。部屋に流せば、もうそこはスウェーデンです。 タイトルは日本語で「昼と夜」 まさに昼間から夜に時間の流れていくような、あるいは昼夜を問わず彼らにとってそこに在る音楽を表現しているのでしょうか、穏やかに聴けるアルバムとなっています。 曲目としてはオリジナルが多いですが、スウェーデン音楽らしさのたっぷり詰まった爽やかで心地良い一枚です。 なお、JosefinaのレーベルにはもうこのCDの在庫はないらしく、そういう意味でも貴重な品物です!この機会にぜひ! 今だけブックレットの日本語翻訳が付いてきます。 二人の演奏はYoutubeでもご覧いただけますのでご参考になさってください! 下の動画はアルバム収録曲です! オリジナル度★★★★☆ 癒やし度★★★★☆ 民族音楽感★★☆☆☆ アンサンブルの上手さ★★★★☆ 関連CD →små saker och stora ting / Josefina Paulson https://resonosound.thebase.in/items/19841703 下に掲載している動画です(BASEアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/Y_NDgRdoaB0 https://youtu.be/5YYK6m8QxOs
MORE -
【北欧CD】 Örhängen / Erika & Cecilia 【魅せる伝統】
¥ 2,700
前作「Pärlor」から3年、2007年発売のErika&Ceciliaによる待望の2ndアルバム。前作のタイトルがパールで今作がイヤリング、といかにもお姉様たちらしいタイトルになっています。 編成はフィドルとニッケルハルパのデュオ。Ceciliaの使うニッケルハルパは通常のニッケルハルパよりも下の音域が拡張されているので豊かな低音を響かせるシーンもあります。Erikaのフィドルは装飾音も多用されたうねるようなリズム。みんなが知っている曲でもErikaが弾くと「こう変わるのか!」という驚きを与えてくれます。 2人とも同じUpplandの出身ということもあり息はぴったり。彼女たちのプレイスタイルは非常にかっこよく、ヒールブーツを履いてストンピングをしながら演奏している動画も見られます。というかっこよさに惹かれた私は敬意を込めて2人のことをお姉様と呼んでおります。 曲目は近代の作曲家のものが中心。もう伝統曲にカテゴライズされる作品ですが、彼女たちはその曲の可能性を最大に引き出していると感じます。マイナー(短調)の曲が多めなのは前作と同じで、Uppland曲に限らず様々な地方の曲を演奏しています。ソロ・二重唱あり。 泣く子も黙る可憐でパワフルな演奏はCDでも存分に楽しんでいただけることでしょう! 伝統性 ★★★☆☆ かっこよさ★★★★★ 演奏技術 ★★★★★ 民族音楽感★★★★☆ 全17曲 約50分 ブックレットはスウェーデン語、英語、フランス語 このCDのうちの4曲が彼女たちのHPから試聴できます! https://www.erikaochcecilia.se/musiken/ 関連CD Pärlor / Erika&Cecilia https://resonosound.thebase.in/items/26383345 Zeke / Cecilia Österholm https://resonosound.thebase.in/items/26383221 下に掲載している動画です(BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/6evh1nEAudE https://youtu.be/jKYRg1kthGU
MORE -
【北欧CD】Pärlor / Erika&Cecilia【惚れ惚れする擦弦デュオ】
¥ 2,600
フィドルのErika LindgrenとニッケルハルパのCecilia ÖsterholmのデュオによるCD。 1960~70年代に起こったスウェーデンのフォークリバイバル(フォーク音楽の再興運動)を、ニッケルハルパの生まれた町、ウップランドで過ごした彼女たち。当時は幼かった彼女らは二人とも音楽家の父を持ち、しっかりとそのエッセンスを受け継ぎながら、2人にしかできない演奏を聴かせてくれます。 トラッドから近現代の作曲、オリジナル、と幅広いレパートリーを収録。なんと言っても2人の相性の良さ、あるいは仲の良さから生まれる完璧なアンサンブルは圧巻です。2本の旋律楽器とは思えない音の厚みを生み出しています。 特徴的なのはマイナー(短調)の曲が多いことでしょうか。ファンシーなジャケットとは裏腹に非常にかっこいいアルバムに仕上がっています。 二人ともとにかく上手いのでかっこいいものが聴きたいならとりあえず選んで後悔はないかと。 Erika&Ceciliaの演奏はYouTubeで試聴できます。 オリジナル度★★★★☆ 勢い度★★★☆☆ 曲のバラエティ度★★★★☆ 民族音楽感★★★☆☆ アンサンブルの上手さ★★★★★ このCDのうちの3曲が彼女たちのHPから試聴できます! https://www.erikaochcecilia.se/musiken/ 関連CD Örhängen / Erika & Cecilia (彼女たちの2ndアルバム) https://resonosound.thebase.in/items/32134063 →Zeke / Cecilia Österholm https://resonosound.thebase.in/items/26383221 下に掲載している動画です(BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/h3t8a9wd4qw https://youtu.be/6evh1nEAudE https://youtu.be/jKYRg1kthGU
MORE -
【北欧CD】Strängar & Blad / Lucas Scheffold & Helle Andersen【電子楽器と懐かしさ】
¥ 2,800
ギターのLucas ScheffoldとベースのHelle Andersenによるデュオ。 ほとんどのトラックにゲストとしてクラリネットやサックスが混ざります。 わりと有名どころのトラッドを演奏しているのですがアプローチの仕方が独特というか、そもそもアコギとエレキベースの2人という組み合わせもフォークでは独特と言えばそうなのですが、面白い仕上がりになっています。 …これ書いているのがベーシストなので細かい話をしますがエレキベースがプレシジョンベースというタイプのエレキベースを用いているのも面白い点です。プレシジョンベース特有の温かみのある音色の輪郭をさらにぼやけさせてピエゾピックアップを搭載したウッドベースのような音作りをしています。 すみません、話が逸れましたね。 4曲目には記載が無いですが一部にエレキギターを重ねていると思われます。 ゲストにギタリストがいないので多重録音でしょうか。 「やっていることは確かにフォークだけどその音色で聴いたことが無かった」みたいな録音なのがこのCDの面白いところかなと思っています。 聴きやすさ★★★☆☆ 民族音楽感★★★☆☆ 独自性 ★★★★★ 伝統度 ★★★★☆ 全12曲 約45分 ショッピングアプリBASEからご覧の方は以下のURLから参考動画が見られます。 https://youtu.be/-zmfxicPyoo https://youtu.be/2M4pSp2CFzE https://youtu.be/Zj9ul3V8G70
MORE -
【北欧CD】Änglar / Maria Jonsson&Carina Normansson【フィドルデュオの可能性】
¥ 2,600
Maria JonssonとCarina Normanssonという二人のフィドル奏者のデュオアルバム。 二人ともそれは上手い人たちなので、演奏の質は間違いないです。今ではベテランの演奏家である二人ですが、レコーディング時1997年は今とはまた違う音楽性を持っていたのかなとも思います。 息の合ったフィドル2本というのは、旋律楽器2本とは思えない充実感を与えてくれますが、このアルバムもまさにその一つです。特に「そこでその音をぶつけてくるのか!」と言った面白さはこのアルバムの大きな特徴の一つではないでしょうか。 曲はトラッドが中心ですが、オリジナルかと思うようなかっこいいものが多く、楽しんで聴いていただけるかと思います。歌を歌っているトラックもまた良いです◎ オリジナル度★★★☆☆ 勢い度★★☆☆☆ 民族音楽感★★★☆☆ アンサンブルの上手さ★★★★★ 参考にMariaの演奏を掲載します。 関連CD →Efter Spelstina https://resonosound.thebase.in/items/26976175 下に掲載している動画です(BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/dmfUiI6eOos
MORE -
【ケルトCD】Ragairne / Seamus Begley & Jim Murray 【あたたかさ】
¥ 2,500
このCDのいわゆる帯のところに「農夫のアコーディオンおじさん、シェイマス」と書かれていて笑ってしまいましたが、彼の出身であるアイルランドのケリーという地域は農夫の間でその地方特有の特徴のある演奏を伝えてきたらしく、そういう意味で農夫のアコーディオンおじさん、と呼んでいるようです。一方ギターのジムは若手の中でもトップレベルのギタリスト。ナイロン弦を使っているのが特徴的。そんな年齢差のあるでこぼこコンビが、アイルランド音楽という共通言語で繋がっている温かさがこのCDを聴いたときの何よりも最初に思ったことでした。 ジグやリール、ホーンパイプと言ったアイルランドの代表的な音楽を散りばめつつ、ケリーのダンスチューンも存分に収録しています。それに加えてシェイマスがヴォーカルを担当した曲がいくつかあるのですが、ケリーでは今でもアイルランド語(ゲール語)が話されていて、曲もアイルランド語で歌われています。ブックレットに歌詞が載っているのですが、まるで読めないので笑ってしまいます。でも彼の声の良さもあるのでしょうが英語より何というかやさしく響いてきます。 トラディショナルな演奏でありながらも単調ではなく、どちらも主役を演じられている良い録音です。フィドルも笛もいないのは珍しいかも? アコースティックにアイリッシュを楽しみたいならおすすめです。 聴きやすさ★★★★★ 伝統性 ★★★★☆ 爽やかさ ★★★☆☆ 民族音楽感★★★☆☆ 全12曲 約50分 日本版解説付き 下に掲載している動画です(BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/dRBXyrnwtds https://youtu.be/cKEUGvUwgwo
MORE -
【ケルトCD】The Best of / Aly Bain & Phil Cunningham【爽やか】
¥ 2,200
スコットランド出身のフィドラー、アリと鍵盤からホイッスルまでマルチに演奏するフィルによる20年のデュオ活動から好きな曲を集めたベスト盤。(発売は2004年) 基本的には二人の演奏ですが楽器が変わると雰囲気もガラッと変わりますし、いくつかのトラックにはゲストミュージシャンも参加しているので飽きることはありません。曲のラインナップとしてはトラッドが約半分、オリジナルが半分という感じでFox Hunter’s Reelなどはセッションでもよく聴く非常に有名なアイルランドの伝統音楽です。 自分たちがどんな音楽を好きでいたのかを思い出させるため初期の録音も収録している、とブックレットの終わりに書いていて、このアルバムの中でも確かに大人びた演奏と若々しさを感じる演奏の両方が楽しめるなあ、と思っています。どちらにしても演奏技術は申し分ないですし、二人の息の合い方は素晴らしいです。ゲストにアコーディオンが参加しフィドル・ピアノ・アコーディオンというトリオになったときのサウンドもまた良くて、フィドルとアコーディオンが溶け合うように一つの音となって、ピアノもそれらと上手く混ざり合っています。どうしてもピアノの音って浮いちゃうというか、発音原理からしてフィドルと混ざり合うことはアコーディオンより難しいと思うのですが、彼の演奏では適度な役割分担と適度な融合で独自の世界を作り上げています。 聴きやすさ★★★★☆ 曲の幅広さ★★★☆☆ 爽やかさ ★★★★☆ 民族音楽感★★☆☆☆ 全19曲 約77分
MORE -
【北欧CD】 JORLAND / HAZELIUS HEDIN【爽やかトラッド&歌】
¥ 2,700
SOLD OUT
ニッケルハルパの名手、Johan Hedinとシターンを中心にギターなど多彩な楽器を使うEsbjörn HazeliusのデュオによるCDです! トラッドからオリジナルまである曲の中で、ニッケルハルパももちろん素晴らしいのですが、とりわけおすすめなのがヴォーカルの曲。トラッドの歌詞に彼らが曲をつけたものや、トラッドの曲に彼らが歌詞をつけたものなど13のトラックのうち5曲がヴォーカル入りの曲になっています。歌っているのはEsbjörn Hazeriusです。 彼らのライブ映像はYoutubeでもご覧いただけます、ぜひご参考になさってください! オリジナル度★★★☆☆ 爽やか度★★★★★ 民族音楽感★☆☆☆☆ 演奏技術★★★★★ 下に掲載している動画です(BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/WLj1GiuPZH0 https://youtu.be/ZqUpC-RxrOo
MORE -
【北欧CD】 pastrocchio / CIUMAFINA 【スウェーデンとイタリアの出会い】
¥ 2,800
ニッケルハルパ奏者のJosefina Paulsonとイタリア人アコーディオン奏者のStefano Delvecchioのデュオによるレコーディング。オリジナル曲を中心にスウェーデン音楽とイタリア音楽を見事に融合させています。 全体を通して駆け抜けるような疾走感は聴いていてアガること間違いなしです。 弓で音を出すニッケルハルパと空気で音を鳴らすアコーディオンのような楽器の音色はニュアンスの統一感などの観点から非常に相性が良く、時として一つの音に聞こえることもあります。 かっこよさとスピード感、それでいて損なわれない重厚感。楽しんで聴ける一枚です!ぜひ! オリジナル度★★★★★ 勢い度★★★★☆ 民族音楽感★★★★☆ 曲のバラエティ度★★★★☆ 下に掲載している動画です(BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/flmpjClQsgQ https://youtu.be/AwSALbA1FLI https://youtu.be/VBdshLgVzW4
MORE -
【北欧CD】KONTRA / Josefina Paulson【今までとこれから】
¥ 2,810
ニッケルハルパの歴史の中で「コントラバスハルパ」と呼ばれる、一つの鍵盤に二つの音程を変える木片がついたものがあり、このアルバムではその楽器2本での響きだけを楽しめる貴重なCDとなっています。※低音のニッケルハルパではありません 3本の演奏弦のうち真ん中にドローン弦という鍵盤のついていない(音程の変えられない)弦があり、それを挟むように一対の(kontra)メロディ弦が張ってあります。 つまり常にドローン弦が鳴り続けるような構造になっており、それが古い時代の音楽や演奏を特徴付ける物の一つでもあります。 このアルバムの奏者はしかし、民族音楽学校で先生を務めつつ演奏活動も盛んな新進気鋭の2人。伝統的な楽器を用いて伝統的な曲を演奏しながらも、古くさくはない、バランスの取れたアルバムになっています。選曲も恐らく配慮したのだと思います(コントラバスハルパらしい曲を選ぶとめちゃめちゃ民族色が強くなるので)。 現在と過去を音楽が結ぶ、そんなイメージの良いアルバムです。2人とも演奏家としての評価が高い奏者ですので、安心してお聴きいただけます。 この2人がコントラバスハルパを弾いている動画です(音質が悪いですが…) 伝統度★★★★☆ 勢い度★★☆☆☆ 民族音楽感★★★★☆ アンサンブルの上手さ★★★★☆
MORE -
【北欧CD】Återvunnet / Ditte Andersson【かっこよさと伝統性】
5%OFF ¥ 2,470
5%OFF
Ditte Anderssonは近年まで民俗音楽学校の講師も務めていたニッケルハルパ奏者。 このCDではその音楽性をいかんなく発揮しています。 タイトルの Återvunnet は Recycling にあたる言葉。伝統音楽をDitteの解釈で新しく再生している、そんなCDに仕上がっています。 ギター伴奏の曲やそれにニッケルハルパの裏メロが加わった曲もあるのですが、ギターは有名なフォークバンド Väsen のRoger Tallrothですし、ニッケルハルパは同じくOlov Johanssonだったりして、メンバーも豪華。ピアノ伴奏があるのは比較的珍しいかも。 なおピアノ伴奏とギター伴奏は半々くらいの割合で、ソロのトラックはありません。 加えてDitte自身が歌っている歌物もあるのですが、そちらはとてもポップな仕上がりに。 ポップやジャズを感じさせるピアノのプレイングとのコラボも必聴です。 ブックレットはスウェーデン語と英語の両方が載っています。ありがたいですね。 バラエティに富んだ19曲、このCDは買って損は無いと思いますし非常にお買い得かと! 爽やか度★★★★☆ 民族音楽感★★☆☆☆ 演奏技術★★★★★ Ditte Anderssonの演奏はYouTubeで聴くことが可能です。
MORE -
【北欧CD】森 skogen - SVAMP med Lirica【自然との調和】
¥ 2,250
SOLD OUT
関西を中心に活動されているフィドル奏者の高垣さおりさんとアイリッシュブズーキの草分け的存在である赤澤淳さんのデュオにゲスト奏者としてスウェーデンで学んで来られたフィドル奏者のLiricaさんが迎えられている豪華な編成でお届けするスウェーデン伝統音楽の数々。 定番曲を中心にフィドル曲が12曲収録されています。 演奏も選曲も素晴らしいのですが、もう一つ特筆すべき点は録音の良さ。 なんと話によると録音は北欧弦楽器奏者の野間友貴さんが担当されているそうで、納得のクオリティでした。 透き通るようなフィドルの音色とそれを華々しく飾るブズーキの音色。 skogenはスウェーデン語で森のこと。自然と調和する、むしろ、自然と共にかつてからそこに存在していたかのような演奏は本当に素敵です。 伝統度★★★★☆ 癒やし度★★★★☆ 演奏技術★★★★★ 試聴はYouTubeでできますのでぜひご覧ください
MORE -
【北欧CD】Zeke / Cecilia Österholm【青は藍より出でて藍よりも青し】
¥ 2,600
Erika&Ceciliaで活動しているCeciliaと、ニッケルハルパ奏者のKerstin Anderssonのニッケルハルパデュオによる録音。伝統音楽よりも近現代の作曲家の作品やオリジナル曲が中心。 穏やかに漂う哀愁と、しかし力強い芯の部分が感じられる良い曲目と演奏だと思います。 Ceciliaはスウェーデンのニッケルハルパ奏者では珍しく4列の鍵盤を持ったニッケルハルパを使います(通常は3列)。これによりチェロのような音域が拡張されるため、ニッケルハルパデュオでも厚みと深みのある演奏になっています。 それにしても15曲中のほとんどがマイナー(短調)の曲というラインナップには驚かされます。しかし、決して「暗い」という訳では無く、紺の染め物のような美しさ、そして力強さ寄り添うように在る「儚さ」を感じられるでしょう。 ニッケルハルパの録音の中でもこのアルバムと下のリンクのアルバムは毛色が違っておすすめです。もちろん滅法上手いのは保証します。 オリジナル度★★★★☆ 勢い度★★★☆☆ 曲のバラエティ度★★★★☆ 民族音楽感★★★☆☆ アンサンブルの上手さ★★★★☆ 関連CD →Pärlor / Erika&Cecilia https://resonosound.thebase.in/items/26383345
MORE -
【北欧CD】Niklas Roswall 【洗練されたニッケルハルパに似合う曲】
¥ 2,600
Nyckelharpa Orchestra(通称NHO)や歌物のバンドとして名を博すRanarimでニッケルハルパを演奏してきたNiklas Roswallのソロアルバム。ソロと言っても別の奏者とコラボしているトラックが多く、飽きずに聴くことができます(しかもコラボ相手もめちゃ上手い)。 彼のすごさは聴けばわかる美しい音色。もちろん技術もものすごいのですが、綺麗な曲を美しく弾くことに関しては武器であり大きな特徴の一つでしょう。 選曲もその武器を存分に活かした綺麗な曲が多く、素敵なCDに仕上がっています。 オリジナル度★★★☆☆ 癒やし度★★★★☆ 民族音楽感★★★☆☆ 演奏技術★★★★★ 参考動画
MORE -
【北欧CD】d'amore / Pelle Björnlert 【愛のヴィオラ】
¥ 3,200
フィドル系の楽器を弾きこなす名手、Pelle Björnlertのソロアルバム。とはいえ、ゲストミュージシャンはニッケルハルパ、フィドル、チェロ、ヴィオラダガンバと多様なので飽きること無く聴くことができます。 タイトルのd'amoreの通り全編にわたってヴィオラ・ダ・モーレという共鳴弦の付いたバイオリンを演奏します。フィドルとはまた違った艶やかな音はPelleの手によってさらに魅力的な物へと進化しています。 曲はオリジナルが多いのですが、Pelleのオリジナルってすごく絶妙で、トラッドっぽいかと思いきやクラシックぽいような気もするし、しかしそれはスウェーデン伝統音楽がそもそもそうとも言えるし、なんてことを考えているうちに引き込まれてしまう、聴けば聴くほど癖になるタイプの曲かなと思います。 このアルバムの特徴として、11トラック目が「pause」と書かれた無音のトラックであること。LP盤がアルバムを作るときに最も可能性のあるものだった、という彼の考えを元に、A面からB面に変える、必要な「間」が用意されています。 それだけ、曲順なども配慮されたアルバムと言えるでしょう。 ヴィオラダモーレ、及びPelleの演奏はYouTubeで聴くことができます オリジナル度★★★★☆ 民族音楽感★★★★★ クセになる度★★★★☆ 演奏技術★★★★☆
MORE -
【北欧CD】På tu man hand / Thor Pleijel【伝統と伝統の交差、そして今】
¥ 3,390
2019年秋に発売されたばかりのCDでありながら、伝統音楽を伝統音楽らしく演奏している、逆に珍しいCD。 今、こういった録音をすることには二つの意味があると考えます。 一つは録音レベルが上がった現代の方がより生に近い音で録音できる点。もう一つは、このように誰もがアクセスできる形で伝統を遺している点。これに感化された世界の誰かが、次世代の担い手になればいい。そこに必要なのは敬意であって国籍で無いと私は考えます。 På tu man hand=On two men's hand、二人の担い手によって紡がれたこの曲たちは、伝統的でありながらも過去ではなく未来を見た演奏に感じます。Thorは演奏家でありながらニッケルハルパの製作家、Nilsはfolkwikiという伝統音楽の楽譜を共有できるサイトの編纂にも携わっています。多くの先達と交流し感化されながら独自の道を見いだした彼の演奏をぜひ。 収録曲はひたすらに伝統音楽を21曲収録。ニッケルハルパ2本によるトラディショナルな響きをお楽しみいただけることでしょう。良いアルバムです。ぜひ。 伝統度★★★★★ 民族音楽感★★★★☆ 癒やし度★★★☆☆ 曲のバラエティ度★★★☆☆ 演奏技術★★★★★
MORE