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【ついに見つけたVäsen郷】Melliken / Väsen【北欧CD】
¥3,000
デュオとなったVäsenの、2枚目のアルバムが発売となりました! ちょっと迷走の陰もあったように思える前作「DUO」から一気に飛躍し、2人であのVäsenサウンドに辿り着いたと感じます。 Olovの弾く古いタイプのニッケルハルパは躍動的でありつつ美しい音色を奏で、Mikaelのエレキヴィオラの低音がそこにアグレッシブなリズムやリフを添えます。 これはかっこいい。完成してしまった、とすら思いました。とてもおすすめ。 日本でいま取り扱っているのは多分レソノサウンドだけなので、CDとして欲しい方はぜひ。 Olovに日本のみんなへメッセージを書いてもらいました! Dear friends of Väsen in Japan! We have built a new sound and a new repertoire that we would love to share with you. We miss you a lot and hope to see you in person soon. Väsen’s new album “Melliken” invites you to enter a colorful, expressive world in which Olov and Mikael’s music runs through the generations like a common thread. Traditional tunes are commented on by new compositions and the old tunes played by Gustaf Strutz, Melliken and Gustav Uggla gain wings and fly once more. A dark touch on the bass viola and the violoncello da spalla combines with silvery nyckelharpas to form a unique sound and interplay. Melliken is the latest stage in Väsen’s long musical journey which now spans almost four decades. As always, joy and love of the music are at the heart of it all. The album’s title, ”Melliken” was the nickname given to the fiddler Per Persson Menlös in his home village of Hedesunda. All the traditional tunes on this recording are linked to the area along Dalälven, where it becomes the border between the provinces of Uppland and Gästrikland. But the river wasn’t a border for the people who lived there. Dalälven made it easy to travel and connect. 親愛なる日本のヴェーセンの友だちのみなさん!わたしたちは新しいサウンドと新しいレパートリーを作りあげました。みなさまにそのことをぜひお伝えしたいと思います。わたしたちはみなさんのことがとても恋しく、すぐにでも直接会いたいと願っています。 ヴェーセンの新しいアルバム、「メッリケン」は、みなさんを色鮮やかで表情が豊かな世界へと誘います。そこではオーロヴとミカエルの音楽が共通した筋道の様に時代を駆け抜けていきます。伝統曲は新しい構成によって解釈が付けられ、グスタフ・ストルッツとメッリケンとグスタフ・ウッグラによって演奏されたその古い曲たちは、羽を得てもう一度飛び立つのです。ベースヴィオラとヴィオロンチェロ・ダ・スパッラのダークなタッチは、シルベルバスハルパと融合してユニークなサウンドとインタープレイを形作るのです。メッリケンは、今やほぼ40年に渡ろうかというヴェーセンの長い音楽の旅における一番新しい道程です。これまで通り全てその中心には、音楽の喜びと愛があるのです。 このアルバムのタイトル「メッリケン」は、ヘーデスンダ出身のフィドル弾きペール・ペーション・メンルースに与えられたあだ名です。 このレコーディングにおける伝統曲は全て、ダール川沿いの地域に因んだものです。ダール川はウップランド地方とイェストリクランド地方の境をなしていますが、そこに住む人々を隔てるものではありませんでした。その川が旅をするのも交流するのも容易にさせたのです。 関連CD トリオ時代のもの https://resonosound.thebase.in/items/67550541 前作 https://resonosound.thebase.in/items/48094363
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【スウェディッシュフォークバンドの金字塔】Väsen【北欧CD】
¥2,500
ニッケルハルパのOlov Johansson、5弦ヴィオラのMikael Marin、12弦ギターのRoger Tallrothと言えば無印良品BGM8にも収録されている超有名ミュージシャンで、3人はVäsenというバンドを結成していました。(2022年10月現在、ギターのローゲルが脱退しVäsen Duoとして活動中。) 今回入荷したのはそんなVäsenの黄金期とも言われるトリオ時代を中心としたCDです。 古い順に紹介していきます。 Trio (2003年) その名の通りVäsenからパーカッションのアンドレが抜け、弦楽器3人となった初のアルバム。 民俗音楽らしさとモダンな聴きやすさを両立したアルバム。 ほぼオリジナル曲ですが比較的民俗色は強め。 ライブでも人気の曲、Josefins Dopvalsを収録。 この頃のミカエルはまだ5弦ヴィオラじゃ無くViolaとFiddleを持ち替えていたんですね~ Keyed Up (2004年) 全曲オリジナルとなった本作。 Väsenがやりたいことをやりたいようにやれているなと感じるアルバムとなっています。 3人のアンサンブルが安定してきたようにも思えます。 超聴きやすい曲ばかり。スタッフのお気に入り。 Linnaeus Väsen (2007年) このアルバムのみパーカッションのAndré Ferrariが再び加わっています。 パーカッションが入ったことによりアレンジへのこだわりがさらに加速しているように感じます。 曲を調べてみると案外トラッドが多いのですが、アレンジにより見違えるような変化を遂げているかと。 アンドレのパーカッションは北欧音楽でも屈指の上手さで、第4のメロディ楽器として上手くアンサンブルをしています。 Väsen Street (2009年) Väsen結成20周年を記念して制作されたアルバム。 バンドの活動を支えた人たちへの感謝の楽曲集となっています。(ほぼオリジナル) ウーロフのメロディの正確さが際立ち、20年の軌跡は伊達じゃ無いことを感じさせてくれます。 ゲストミュージシャンにパーカッションのアンドレの他、 ブルーグラス界からマンドリンのMike Marshall フィドルのDarol Angerを迎えたトラックも含まれています。 弊社代表のお気に入り。 音源は特に付けませんがVäsenで検索していただければ無限に映像が見られるので見てみてください!どれを買っても外れはないと思います! 関連CD Duo / Väsen https://resonosound.thebase.in/items/48094363
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【故郷のような新境地】 Duo / Väsen【北欧CD】
¥2,200
ニッケルハルパのOlov Johansson、5弦ヴィオラのMikael Marin、12弦ギターのRoger Tallrothと言えば無印良品BGM8にも収録されている超有名ミュージシャンで、3人はVäsenというバンドを結成していた。 しかし昨年11月、ギターのローゲルがVäsenを脱退することを発表。 デュオとなった2人での初のアルバムがこの「DUO」である。 今まで5弦ヴィオラを弾いていたMikaelがエレキヴィオラを駆使しウッドベースのような低音を出したり、肩乗せチェロを使うなど新たな試みは各所に感じられる。Olovも、シルベルバスハルパという古い時代のニッケルハルパや、オクターヴハルパという普通のニッケルハルパより低い音の出る楽器を使っている。 今まで伝統音楽をモダンに解釈し、新しい音楽を見せ続けてきたVäsenだが、ある意味伝統性に再帰したかのようにも思える編成であり選曲となったVäsen Duo。しかし、流石Väsenと言ったところか決してありふれたところには帰らずに、新しい音楽を提供している。 実際にオリジナル曲の他に、伝統曲、そして故郷Upplandの作曲家Eric Sahlströmの曲が数曲収録されている。有名な曲で他のミュージシャンもカバーしている曲だが、Väsenのそれはずば抜けて上手い。伝統曲はオリジナリティに溢れるアレンジとなっている。そしてそれらはDuoでなければ生まれなかった発想かもしれない。 Olovという稀代のメロディプレイヤーとMikaelという縦横無尽に立ち回ることのプロが一つになったとき生まれる音楽とは。 新境地に辿り着いた二人の演奏をぜひ。 オリジナル度★★★★☆ かっこよさ ★★★★☆ 民族音楽感 ★★★☆☆ 演奏技術 ★★★★★ 全16曲 ショッピングアプリBASEからご覧の方は以下のURLから参考動画が見られます。 https://youtu.be/NSeraMfUrOQ https://youtu.be/_JM73DSNj1g
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【宇宙との密会】KONTAKT / Folke, Emma, Josefina【北欧CD】
¥2,800
こちらはニッケルハルパ、フィドル、ギターの3人によるアルバムで、店頭でも売れ筋の商品です! スウェーデンの伝統音楽を中心に演奏し、いくつかギターのFolkeによるオリジナル曲が収録されています。全体的にかっこいいです。伝統曲もちょっと癖になるような曲が多くて、気付いたときには中毒になっているようなCDです。楽しげでとても聴きやすいので初心者の方にもおすすめしています。 ジャケットにUFOがいるのは、最後に収録されている曲、KONTAKTの最初の4つの音が宇宙みたいだから、だそうです笑 最近ではこの3人の活動はあまりしていないようなのですがアンサンブルとしての絡み合い方はとても心地良く、かなり充実度の高いアルバムだと思います。日本のプレイヤーもこのCDから曲を覚えたりしているようです。 オリジナル度★★★★☆ 伝統度 ★★★★☆ 民族音楽感 ★★★★☆ かっこよさ ★★★★☆ 全15曲 約45分 ブックレットは英語訳付き
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【北欧三銃士】Ahlberg, Ek & Roswall【北欧CD】
¥2,800
説明しよう!AERとは エンマ・オルベリ Emma Ahlberg : 5弦ヴァイオリン ダニエル・エーク Daniel Ek : ハープギター ニクラス・ロースヴァル Niklas Roswall : ニッケルハルパ / ムーラハルパ からなるスウェーデンフォークユニットである! 室内楽的な響きを持ちながら、フォーク特有の踊りたくなるグルーブも持ち合わせている、北欧音楽初心者の方からおすすめできるユニット。 今回は3種類のアルバムをご用意いたしました。 ◆Vintern(2012) 全15曲 1stアルバム。 超かっこいいユニゾンのフレーズから始まるこのアルバムは若さ溢れる勢いに富んだCDとなっています。 フォーク要素強め。全体的にかっこいい印象ですね。 ◆AER(2015) 全11曲 3rdアルバム。2ndがなくてすみません!!!!!!! トラッドとオリジナルが半々くらい。 先ほどのアルバムとは打って変わって全体的に長閑な印象。 室内楽の要素がやや強めかもしれません。 ◆Till Dans(2018) 全12曲 2021年現在最新作の4thアルバム。 下に掲載の動画の曲はこのアルバムに収録されています。 比較的民俗色強めかなーという印象です。 Midsommarnatt(夏至の夜)は名曲です。 動画の他にも彼らのオフィシャルサイトで曲を聴くことができます。 http://www.ahlbergekroswall.se/music/ 勢い度 ★★★★☆ アンサンブル★★★★☆ 民族音楽感 ★★★★☆ 演奏技術 ★★★★★ どれを買っても外れはないと思います。 3枚まとめて買うとお安くなるキャンペーンも開催中! →https://resonosound.thebase.in/items/53904585
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【故郷のつながり】DET DURAR / Josefina Paulson & Carina Normansson【北欧CD】
¥2,800
スウェーデンのVästmanland地方出身のフィドル・ニッケルハルパ奏者2名によるデュオのレコーディング。収録曲としてはVästmanland地方の、「トラッドとして扱われているものの作曲者が特定できる程度には近代の曲」を多く収録しています。 別途コラム(https://www.resono-sound.com/2020/06/22/post-820/) にも書きましたがスウェーデン音楽におけるデュオというものはもはや「完成」された編成で、それをひたすら感じられるのがこちらのアルバムになっています。特に同じ地方のriksspelman(公認民族音楽家)を取得している2人ですので、その息のぴったりさは群を抜いています。ひとくちにスウェーデン音楽と言っても地域によって特徴は様々ですからね。 また、ヨセフィーナがフィドルを弾いている珍しいアルバムでもあります。(半分以上はニッケルハルパかコントラバスハルパですが。) 2人で弾いていたメロディが気付かないうちにどちらかがハモりへ移り、ときにはいわゆる伴奏の音型すら使いながら、2本の楽器とは思えない一体感を聴かせてくれます。特にヨセフィーナがフィドルを持っている曲はどちらがどちらか分からないくらいに混ざり合っています。 とてもトラッドなCDではありますが、選曲がちょうど良くて聞き飽きたり疲れることなく楽しめるかと。その「伝統性に良い意味で反した親しみやすさ」が魅力の2人です。 伝統性 ★★★★★ 癒やし ★★★☆☆ 演奏技術 ★★★★★ 一体感 ★★★★★ 民族音楽感★★★☆☆ 全17曲 約40分
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【快活に、激しく】Allegro Violent / Erika & Cecilia【北欧CD】
¥2,800
超絶クールなフォークデュオ、Erika & Ceciliaの2019年発売の新譜が入荷しました! 4thアルバムになります。 フィドルのErikaとニッケルハルパのCeciliaによるデュオのCDは他に2種類取り扱いがございますが、かっこよく、魅せるような方向性はそのままに、より技術を着実な物にしてきたという印象です。 3曲目がニッケルハルパの高速ピチカートを伴奏に二人で歌う曲となっているのですが、それもまたかっこよくて…間奏のフィドルも良いですし、最終的に弾きながら歌うので二人で4つの音を操ることになっています。凄まじい。 やはり彼女たちの魅力は惚れ惚れするくらいかっこいいことにあると思うので、2ndから10年近い年月が流れてもその部分が保たれていて非常に嬉しかったです。 突き進むErikaのメロディと、少し下でそれを支えるニッケルハルパの安定感。 このあたりの要素は維持しつつも落ち着きは過去作より増していて、かっこいいんだけど振り落とされずに聴けるようなサウンドに仕上がっていると感じます。 それにしたってタイトルが「Allegro Violento」ですからね!クラシック用語で「快活に、激しく」といったところでしょうか。その点はErika節を期待している皆さんにもご納得いただけるCDかと。 伝統性 ★★★☆☆ かっこよさ★★★★★ 演奏技術 ★★★★★ 民族音楽感★★★☆☆ 全11曲 約37分(曲数を減らして1曲あたりの密度を上げてきた印象です) 関連CD Pärlor / Erika&Cecilia https://resonosound.thebase.in/items/26383345 Örhängen / Erika & Cecilia (彼女たちの2ndアルバム) https://resonosound.thebase.in/items/32134063
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【聴きすぎ注意】Hets med folkgrupp / VILDE【北欧CD】
¥2,800
このCDはニッケルハルパ×ギター×クラリネットという編成を基本としていますが、トラックごとに違ったゲストミュージシャンが参加しています。 VILDE Rikard Emgblom (ニッケルハルパ ) Nisse Blomster (ギター) Erik Larsson (クラリネット) オリジナル曲もあればスウェーデンの伝統曲や他の著名なミュージシャンの曲のカバーもしているのですが、VILDEアレンジが加わることによって知っている曲でもしばらく気付かずにいたりするんです。それが面白いところ。 したがって比較的、アレンジには力を入れている印象がありますが、味付けが濃すぎないちょうど良さは魅力です。 それから擦弦楽器、撥弦楽器、木管楽器と音色の違う楽器が3つであることを時に活かしつつ、時に上手く混ざり合いつつ曲を組み立てていくアンサンブルのスタイルはかなり心地良いです。全員主役、全員脇役。 VILDE、一般名詞なのも相まって(蛮族とかそんな意味合いのようです)YouTubeで探すのが難しいのですが、恐らく一番活動的と思われるギターのNisse Blomsterはまだヒットしてくれます。 にもかかわらずこのCDは全部YouTubeに上がっていて試聴することができます。 https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_loSzwKNhxVEPzUYaHIRKYK9aoF-VkOi0w 聴きやすさ★★★★☆ 民族音楽感★★★☆☆ バラエティ★★★★☆ モダン度 ★★★☆☆ 全12曲 約55分 あの、結構中毒性あります。 BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクから参考動画が見られます。 https://youtu.be/ekvzTLsdvHo https://youtu.be/kV7-35mnPh4
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【役割分担の妙技】 Hommage | Collage / Nordic【北欧CD】
¥2,800
Nordicは演奏がひたすら上手いスウェーデンのフォークトリオです。 唯一の欠点は名称が一般名詞なせいで検索しづらい程度でしょうか。 〈メンバー〉 Eric Rydval - ニッケルハルパ Anders Lövberg - チェロ Magnus Zetterlund - マンドリン という構成になっています。 それぞれソロや別のユニットでも活躍している3人ですが、近年とりわけ目立つのはニッケルハルパのEric Rydval。バッハやヴィヴァルディのヴァイオリン曲をニッケルハルパで弾きこなしオーケストラと共演するなどプレイヤーとして一線に立ち続けています。 出す音の綺麗さやアプローチ、和声感はクラシック音楽的要素を匂わせるものがあります。 チェロのAnders Lövbergはフィドル、チェロ、コントラバス、ヴィオラダモーレ、ハーディングフェーレなどそのへんにある弓奏楽器ならなんでも弾ける凄まじい人です。 この人のチェロを聴いたときは「低音のフォークフィドル」だ、と思いました。メロディから伴奏まで役割に囚われていない縦横無尽さはフィドルもコントラバスも演奏する引き出しの多さが故でしょうか。 当店では彼の音だけを楽しめるソロアルバムも取り扱っております。 https://resonosound.thebase.in/items/25840189 また、Magnus Zetterlundは北欧音楽シーンでは比較的珍しいマンドリン奏者。 アイリッシュ方面でも活躍しているほか、ストックホルムの王立音楽院で教鞭を執っています。 …なんかステータスだけで上手いのが保証されている感じになりますよね。 その期待を裏切らないので彼らはすごいのですが。 北欧要素もアイリッシュ要素もクラシック要素も盛り込みました! 演奏も上手い! その代わりほぼオリジナル曲で、民俗感は薄めです! というのが端的な評価でしょうか。 ”Nordic”というジャンルを聴くと思っていただければ間違いないかと。 聴きやすさ ★★★★☆ 民族音楽感 ★☆☆☆☆ 華やかさ ★★★★☆ バラエティ度★★★★★ 2012年発売 1stアルバム Hommage 全11曲 約50分 こちらはYouTubeで全曲試聴可能です https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_mGenGy_qBwO7m5u7E_YahrNvzc0D3HxTU 2016年発売 2ndアルバム Collage 全9曲 約45分 下の掲載動画はこちらのアルバムの収録曲です。 1stと比べるとちょっと落ち着いてきれいめ寄りになった印象。 1st,2nd二枚同時購入キャンペーン実施中! https://resonosound.thebase.in/items/41064121 ショッピングアプリBASEからご覧の方は以下のURLから参考動画が見られます。 https://youtu.be/EAkfRJpkk50 https://youtu.be/rqgmOYpLLuo https://youtu.be/Z5ydSmGrCuU
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【フォークとポップと透き通る声】Två / LYY【北欧CD】
¥2,800
今回ご紹介するCDは北欧音楽系CDの中でも全編通してボーカルのいるポップなバンド、LYYの2ndアルバム!(2012年リリース) ヴォーカルのEmmaはkongeroという女声ヴォーカル4人のフォークアカペラグループでも活動している他、ニッケルハルパのDavidは伝統音楽の演奏家としても名高い奏者ですが、このアルバムではヴォーカル、フィドル、ニッケルハルパ、ギター、パーカッションのバンド編成で演奏しており、歌自体は伝統曲のものもあるのですがアレンジはかなりポップめでフォークとポップスの融合という印象です。透き通る歌声にスウェーデン語の歌詞は聴いていて心地良く、フォーク(民俗音楽)のイメージよりずっとキャッチーでノリノリになれるアルバムです。 同じメンバーでリリースして当店で扱っているアルバム「Tre」と比べると、使われている楽器も少なくアレンジも複雑でないためとにかく楽しい印象で最後まで聴けてしまうそんな一枚です! オリジナル度★★★★★ ポップ度 ★★★★★ 癒やし度 ★★★★☆ 民族音楽感 ★☆☆☆☆ 全14曲 約60分 関連CD →Tre / LYY https://resonosound.thebase.in/items/24229186 kongero(ヴォーカルのEmmaが参加しているアカペラ合唱グループ) https://resonosound.thebase.in/items/38313786 公式HPから試聴ができます→http://lyy.se/music/ ショッピングアプリBASEからご覧の方は以下のURLから参考動画が見られます。 https://youtu.be/Lg4I26Mpxbk https://youtu.be/KseGXNsCZTM https://youtu.be/iR3Mms1di1k
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【隠し味には哀愁を】Tre / LYY【北欧CD】
¥2,800
今回ご紹介するCDは北欧音楽系CDの中でも全編通してボーカルのいるポップなバンド、LYYの3rdアルバム!(2016年リリース) ヴォーカルのEmmaは女声ヴォーカル4人によるフォークアカペラグループkongeroでも活動している他、ニッケルハルパのDavidは伝統音楽の演奏家としても名高い奏者ですが、このアルバムではヴォーカル、フィドル、ニッケルハルパ、ギター、パーカッションのバンド編成で演奏しており、歌自体は伝統曲のものもあるのですがアレンジの仕方がポップめでフォークとポップスの融合という印象です。 透き通る歌声にスウェーデン語の歌詞は聴いていて心地良く、フォーク(民俗音楽)のイメージよりずっとキャッチーで、難しいことを考えずに楽しめるアルバムです。 同じメンバーでリリースして当店で扱っているアルバム「Två」と比べると、使われている楽器やバックコーラスなどが音の厚みが増し、またアレンジもちょっと感傷的になれるような適度にキャッチーで適度にメランコリーな方向性になっています。 オリジナル度★★★★★ ポップ度 ★★★★☆ 癒やし度 ★★★☆☆ 民族音楽感 ★☆☆☆☆ 全11曲 約45分 関連CD →Två / LYY https://resonosound.thebase.in/items/24229178 kongero(ヴォーカルのEmmaが参加しているアカペラ合唱グループ) https://resonosound.thebase.in/items/38313786 公式HPから試聴ができます→http://lyy.se/music/ ショッピングアプリBASEからご覧の方は以下のURLから参考動画が見られます。 https://youtu.be/Lg4I26Mpxbk https://youtu.be/KseGXNsCZTM https://youtu.be/iR3Mms1di1k
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【三位一体の共鳴】Northern Resonance / Northern Resonance【北欧CD】
¥2,850
バンド名、そしてアルバムのタイトルにもなっているNorthern Resonance―北部の共鳴―の名前の通り、スウェーデンのニッケルハルパ、ノルウェーのハーディングフェーレ、そしてヨーロッパで古くから弾かれてきたヴィオラ・ダ・モーレという「共鳴弦」を持つ楽器3人によるアンサンブル。2020年にリリースされたばかりの最新作です。 共鳴弦は楽器の音色に艶を与え独特な響きをもたらす効果がありますが、通常、共鳴弦を持つ楽器だけでこのようにアンサンブルすることはあまり多くありません。というのも、共鳴音が飽和しすぎて音がモコモコしてしまったりレコーディングが非常に難しくなるからです。しかし、本作のレコーディングはスウェーデンフォークバンドの金字塔VäsenのMichael Marinが監修。メロディ弦ははっきりした輪郭を持ちながら、ふわっとするような共鳴弦の響きも丁寧に捉えています。正直、どうやってレコーディングしたらこうなるのか見当もつかないほどです。 演奏者は若手の中でも一目置かれる腕の立つ3人。特にニッケルハルパのPetrusとハーディングフェーレのJerkerはJäktaというバンドでも共演しています。曲はオリジナルがほとんどですが北欧音楽らしさを各所に残しながら共鳴弦の響きを感じられる美しい曲を演奏していて、彼らの場合はオリジナル曲の方が魅力が際立つ気がします。 奇跡的なレコーディングです。本当に。 聴きやすさ★★★★☆ 民族音楽感★★★☆☆ 華やかさ ★★★★★ 美しさ ★★★★★ 全11曲 約50分 関連CD JÄKTA / Hans-Ers, Rutanen & Dillner https://resonosound.thebase.in/items/36935493 Debut / TRIO TÖRN https://resonosound.thebase.in/items/23665031 ショッピングアプリBASEからご覧の方は以下のURLから参考動画が見られます。 https://youtu.be/AuSkDpT-CXg https://youtu.be/QrqECJlxhTg https://youtu.be/8joIpPUIBrA
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【古楽的解釈論】silfver / silfver 【北欧CD】
¥2,800
フォークファン、そして古楽ファンの皆様、お待たせ致しました。 ジャケットに堂々と書かれたFolk / Baroque from Swedenが印象的で入荷したCDの登場です。 このCDはフォークフィドルやヴィオラ・ダ・モーレを演奏するPelle Björnlert ニッケルハルパのJohan Hedinに 古楽ミュージシャン2名、ヴィオラ・ダ・ガンバのNora Roll、バロックリュートのSven Åbergがコラボした面白い編成で、バロック音楽や伝統音楽を古楽的かつフォーク的解釈で演奏しているものとなっています。 ペッレはフォークミュージシャンではありますがオリジナル曲にはクラシカルな曲調のものも多く、やはり古楽への親和性も高いことがこのアルバムを通して感じられます。 スウェーデンの伝統曲は時々、とてもクラシック音楽のような表情を見せることがあります。特にスウェーデンでも南の方の音楽に多いです。そういった音楽性はかつて古楽が盛んに演奏されていたからなのか、それは定かではありませんが古楽好きなフォークミュージシャンは一定数いる印象です。彼らもまさしくそうで、ただお互いが好きなことをやったら結果として辿り着くところへ辿り着いたような運命のようなものを感じます。 クラシック音楽もフォークミュージックも好きな方にはおすすめのCD。 全21曲、約55分。 知る人いわく、結構レアな1枚らしいです。お見逃し無く。 こちらのCDはYouTubeで全曲の試聴が可能です。 https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_k7rngDbT-jJV9-6T5WlwFSXAlU4r8hDAc 関連CD→d'amore / Pelle Björnlert https://resonosound.thebase.in/items/26606605
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【失われかけた音楽】Wesslén / Markus Svensson【北欧CD】
¥3,050
Markus Svenssonはニッケルハルパの上手い人を集めて構成されたNyckelharporkesternのアルバム全てに参加していることや、フォークミュージックのサマースクールでは講師を務めていることから、技術のみならず人柄まで評価の高い人物。 そして2019年に発売されたこのアルバムはマルクス初のソロアルバムなのですが、コンセプトがやや複雑なためCDの裏に書かれていたスウェーデン語の文章を大ざっぱに訳してこちらに記載します。 ―― ”このアルバムはMatts Wesslénによって記録された音楽をコントラバスハルパ、シルベルバスハルパで録音したものです。 Matts Wesslénは1812-1878の間、Upplandの教会のオルガン奏者そして鐘を鳴らす仕事をして暮らしていました。その傍らで彼は民族音楽にも強く惹かれていて、シルベルバスハルパ(古い時代のニッケルハルパ)の演奏家でもありました。 19世紀の有名なニッケルハルパ奏者であるByss-CalleはWesslénの暮らすÖsterlövsta教区から約25キロ北のÄlvkarleby地方で活躍していました。Wesslénは民族音楽の記録において多大な貢献をした人物で、その記録のうちのいくつかはByss-Calleにちなむものです。 1869年に、記録された資料は出版のためGävleへ送られますが、不幸にも街全体が被害に遭うほどの大火事によって原典は焼失してしまいます。 Wesslénは記憶から新しい記録を作り、これらは1879年にA.G.Rosenberg版の「420SvenskaDanspolskor」として出版されました。 Rosenbergは、当時一般的だったピアノのために曲をアレンジしてます。RosenbergがWesslénのオリジナルの記録にどれほど忠実であるかは定かではありません。 Wesslénの記録した94曲は小冊子にまとめられています。 記録された曲のほとんどはUppland地方のものですがGästrikland, Dalana, Ångermanland地方のものもあります。 Byss-Calleによるとされる曲を除いて、どの演奏家にちなむものなのかの記述はなく、曲名もないのでこのCDでは○○ efter Wesslénと呼んでいます。 メロディに名前がないのはこの時代にはよくあるケースで、A.G.Rosenberg版に割り振られている番号も同時に記載していますが、こう言った音楽は当時の典型的なスタイルの音楽であり、スウェーデンの様々な地域のフィドラーのための本から同じメロディが見つかっています。” ―― といった来歴のあるMatts Wesslénが残した曲を中心に、古い時代のニッケルハルパを使って録音したCDです。これは資料的価値がとても高いと言えるでしょう。 ニッケルハルパの種類についてはこちらにまとめてあります →https://www.resono-sound.com/nyckelharpatypology/ そもそも消えかけた音楽を残した人がいて、それでもCDに収める人は少なく、マルクスの手により再び生き返った、そんなようにすら思います。 余談ですがJ.S.Bachの曲はメンデルスゾーンが再発見しなければずっと埋もれたままになっていたのではないか、なんて話もあります。 フォークミュージックを楽譜に起こすことは未だに賛否両論の分かれるシビアな分野ではあります。しかし、それでも、消えるよりは残した方が、と個人的には思っています。 曲はその時代の曲なので、ドローン音(音程を動かさず鳴らし続ける音)が活躍する、土着の趣き漂う曲が中心です。 ただ、マルクスはとても綺麗な音で演奏する奏者ですので、こういったコンセプトの古い音楽を集めたCDの中ではかなり聴きやすい部類になります。 いや、本当に綺麗だな…と聞き返す度に思います。 古楽っぽい方向性では無いです。 丁寧な演奏で、およそ200年前に愛されていた音楽と出会えるなんて、ちょっと夢物語を感じます。 長くなりましたがモダンニッケルハルパには無い魅力を味わうのに最適なCDです。ぜひ。 伝統度 ★★★★★ 民俗音楽感★★★★☆ 曲の珍しさ★★★★★ 演奏技術 ★★★★★ 聴きやすさ★★★☆☆ 全17曲 約45分
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【伝統を識る者たち】Då och Nu / Stråkdrag【北欧CD】
¥3,000
スウェーデンの民俗楽器、ニッケルハルパを奏でる4人の集まりによって2020年にレコーディングされた「最新の」そして「伝統的な」アルバムです。 リーダー的立ち位置にいるNils Libergはスウェーデン中の伝統曲を集めて楽譜に起こし無料で閲覧できるようにしているサイト、Folkwikiの管理人でもあります。 Folkwikiはこちら→http://www.folkwiki.se/ 私も重宝しています。 そんな彼が中心にいるだけあって、曲のバリエーションは凄まじいです。 スウェーデンの中の様々な地域のみならず、ノルウェー曲まで。 解説は全編スウェーデン語ですが、慣れれば「誰の」「どの地域の」曲かは読めるようになります。私はスウェーデン語は読めませんが曲の紹介の文法はある程度フォーマットがあるのでなんとかなったりします。 Nilsともう一人のニッケルハルパ奏者Thorによって2019年にレコーディングされた前作がトラディショナルな演奏だったので、今回もその方向性で来るかと思いきや! 前作はこちら(https://resonosound.thebase.in/items/25862812) 今回の4人組はもちろん伝統曲を演奏し続けてきたグループの中の4人ではあるものの、曲のバリエーションは前述の通り、加えてアレンジも結構凝った仕上がりに。 有名な曲もあればNilsだからこそ知っているだろうという曲もあり、加えて数曲のオリジナル曲も演奏されています。 添加物は少なめながら、モダンさも感じる、非常にバランスの良いアレンジは、聴いているだけでも楽しいですが演奏をする人にとっても参考になることでしょう。 まさに、Då och Nu――Then and now――その時と今を繋ぐような傑作です。 ゲストとして、ニッケルハルパを通じて日本とスウェーデンを結んでいる音楽家、Louise Bylund(ルイース・ビュールンド)も参加しています。 いいですね、ニッケルハルパが4人いるグループのゲストにニッケルハルパを呼ぶあたり、いかに彼らがニッケルハルパを愛しているかが伝わってきます。 ニッケルハルパの音を楽しみたい、いろんな曲が知りたい、そんな方には特におすすめです。 好きな曲が見つかれば、その地方の曲を探ってみるのも面白いでしょう。 そのときはぜひYouTubeとFolkwikiで。 伝統度★★★★★ 民族音楽感★★★★☆ 曲のバラエティ度★★★★★ 演奏技術★★★★☆ 全22曲 約60分
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【丁寧に突っ走れ】MASSIVET / MASSIVET【北欧CD】
¥2,700
パンクロックバンドのようなジャケットとブックレットですが、編成はAdrian Jonas(Viola), David Eriksson(Nyckelharpa), Erik Ronström(Guitar), Leif Ottosson(Accordion), Valter Kinbom(Percussion), と、エレキギターなどはでてきません(笑) とはいえやはりかっこいい、イケイケなフォークを演奏しています。それぞれの奏者がそれぞれの楽器の名高い奏者でもあるだけに、安定感も抜群です。 オリジナルが多めではありますが、タイトル、もしくはブックレットの解説に「Polska」「Vals」「Schottis」など伝統的なダンスの名前が記載されていることもあり、かっこいいことをやっていますが彼らの根底にはフォークがあるのだと感じます。 それを裏付けるわけではありませんが、ニッケルハルパのDavidは民族音楽学校の講師も務める人物で、イケイケでも堅実にやることはちゃんとやっていると言うのがこのアルバムの印象です。 何曲かゲストで参加しているベーシストが良い仕事をしているのも高評価。メロディに同期しとりボトムを支えたり器用に立ち回っています。 サウンドとしてはパーカッションがいたときのVäsenに近いかもしれません。 オリジナル度★★★★☆ 勢い度★★★★☆ 民族音楽感★☆☆☆☆ 曲のバラエティ度★★★★☆ 【関連CD】 KONTRA https://resonosound.thebase.in/items/25841529 Två https://resonosound.thebase.in/items/24229178 Tre https://resonosound.thebase.in/items/24229186 YouTubeで彼らの演奏を聴くことができます。(なお動画はボーカルグループとのコラボ動画なので、このアルバムにはボーカルは収録されていません、あしからず) https://youtu.be/47Ekos395K0 https://youtu.be/-h4NPUqUnMU
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【透き通る歌声】Te Berga Blå / Ulrika Bodén【北欧CD】
¥2,800
Ulrika Bodén(ウリカ・ボデーン)のCDが入荷しました! こちらは2016年にリリースされたもので、2020年12月現在の最新作です。 スウェーデンのツインヴォーカルフォークバンド、Ranarimのヴォーカルとしても有名な彼女の歌声はどこまでも透き通り、それはまるで冷たく乾いた北欧の空気のよう。 1曲目に収録されているのは伴奏もいない、完全な歌のソロ。 これは牛を呼ぶときに歌われる伝統的な歌を引用しています。 他の曲ではニッケルハルパ、ギター、ハープギター、パーカッション、古楽器など様々な楽器が登場し、雰囲気の異なる音楽を楽しむことができます。 前述のRanarimは比較的、民族音楽感が少なめでキャッチーな曲が多いですがこのアルバムでは全体的に民族音楽っぽさを感じることができます。 歌は器楽よりも前から人々が語り継いできたものでもありますが、このアルバムも曲によっては中世音楽や古楽のような趣きが漂います。 しかしポップにアレンジされた6曲目などもあり、ヴァリエーション豊かな曲でウリカの歌声を楽しめるお得なアルバムかと。 ニッケルハルパのNikras Roswallをはじめ共演している演奏者も豪華です。 全14曲 約40分 ブックレットは英語併記あり 【こんな人におすすめ】 歌物が好きな人、女声ヴォーカルが好きな人、中世音楽が好きな人 ショッピングアプリBASEからご覧の方は以下のURLから参考動画が見られます。 https://youtu.be/iCU__C7gr3w https://youtu.be/zZVZEmy2S9w
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【半島と大陸の出会い】Lummen / Sirus【北欧CD】
¥2,800
昨年即完売したこちらのCD、再入荷できました! 当店でも取り扱っていて大人気なニッケルハルパのJosefina Paulsonとフィドル、ギターなどを多彩に操るJonas Åkerlundのデュオに、ベルギー出身のアコーディオン奏者Sophie Cavezと南フランス出身のバリトンヴァイオリン(ヴィオラより大きい楽器です)奏者のBaltazar Montanaroによるデュオがコラボした最新作。 これを「北欧音楽」と言い切ってしまって良いのかは悩みどころですが、ヨセフィーナの弾くニッケルハルパが入ると途端にスウェーデンの風が吹くので北欧音楽として聴けると思います。2対2ですが、中心となっているのはスウェーデン人の二人ではないかとも思います。 コラボ相手のデュオも普段は大陸のダンスに基づいた音楽をベースに活動している2人ですので4人の親和性は非常に高く、モダンな曲も民俗感溢れる曲も「聴かせどころをわかっている演奏」を繰り広げてあっという間に1枚聴き終えることができます。 民俗音楽の中でもかっこいいものが好きな方には特におすすめのアルバムです! オリジナル度★★★★★ 民族音楽感 ★★★★★ 勢い度 ★★★☆☆ 曲の幅広さ ★★★★★ 全11曲 約50分 →YouTubeで全曲の試聴が可能です https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_nu2FsDXfegbOha3vpe5aE7ajdzAuSzVFw
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【計算され尽くしたデュオ】PATINA / Storis Limpan Band【北欧CD】
¥2,700
熱い商品紹介記事はこちら→https://resonosound.thebase.in/blog/2020/11/13/154740 ニッケルハルパのMagnus Holmströmと12弦ギター、シターンのTomas Limpan Lindbergのデュオによるバンド、 Storis Limpan Bandの2ndアルバムが入荷しました! 1stアルバムはこちら→https://resonosound.thebase.in/items/41060897 数曲のトラッドの他は彼らのオリジナルや現代曲が中心となっていますが、爽やかで聞きやすい曲が詰め込まれた心地良いアルバムになっています。 外見はイカつい兄ちゃんたち、という感じのある二人ですが(笑)、演奏はトラッド志向を感じられる丁寧な録音になっています。マグヌスのニッケルハルパは理性的で上手いです、本当に。 彼らの演奏はYoutubeで試聴ができます!ぜひご覧ください。 オリジナル度★★★☆☆ 爽やか度★★★★★ 民族音楽感★★☆☆☆ 演奏技術★★★★★ 1st,2nd二枚同時購入キャンペーン実施中! https://resonosound.thebase.in/items/41064121 下に掲載している動画です(BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/Klp9CCJCsjU https://youtu.be/XpqWUJaywZ0 https://youtu.be/DOeswvvJu68
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【始まりはいつも二人】 Storis Limpan Band / Storis Limpan Band【北欧CD】
¥2,700
ニッケルハルパのMagnus Holmströmと12弦ギター、シターンのTomas Limpan Lindbergのデュオによるバンド、 Storis Limpan Bandのアルバムが入荷しました! 好評を博しているセカンドアルバムの紹介はこちら→https://resonosound.thebase.in/blog/2020/11/13/154740 順序が逆になってしまいましたが1stアルバムを入荷しました。 2ndの10年前に作られたアルバムなので、方向性も今とは少し違う趣を感じます。 それでもSLBはSLBなのでやはり二人の息の合い方、相性の良さ、緻密な構成、それらは充分に感じられることでしょう。 曲は1曲を除き全てオリジナル曲で、今よりもむしろ色々やりたかった時代なのかな、などと感じます。しかし整った北欧サウンドは聴いていて心地良いです。 オリジナル度★★★★☆ 爽やか度★★★★☆ 民族音楽感★★★☆☆ 演奏技術★★★★★ 全12曲 約45分 1st,2nd二枚同時購入キャンペーン実施中! https://resonosound.thebase.in/items/41064121 下に掲載している動画です(BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/DOeswvvJu68 https://youtu.be/EH0jmDxzjJw https://youtu.be/SGacAxPGsic
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【大きな木の下で】små saker och stora ting / Josefina Paulson【北欧CD】
¥2,800
SOLD OUT
ニッケルハルパ奏者のJosefina Paulsonとギターその他弦楽器奏者のJonas Åkerlundのデュオが織りなす響きは、聴くだけで北欧の風を感じることができるでしょう。部屋に流せば、もうそこはスウェーデンです。 タイトルは日本語で「小さいものと大きいもの」 このCDではスウェーデン伝統音楽とオリジナル曲を半分ずつくらいのバランスで聴くことができ、これから初めてスウェーデン音楽を聴いてみたいと思う方に本当におすすめのアルバムで、どれを聴くべきか迷っている方にはとりあえずこちらをおすすめしています。 しかも、JosefinaのレーベルにはもうこのCDの在庫はないらしく、そういう意味でも貴重な品物です!この機会にぜひ! 今だけブックレットの日本語翻訳が付いてきます。 二人の演奏はYoutubeでもご覧いただけますのでご参考になさってください! 下の動画はアルバム収録曲です! モダン度★★★☆☆ 癒やし度★★★★☆ 民族音楽感★★☆☆☆ アンサンブルの上手さ★★★★★ 関連CD →dag och natt / Josefina Paulson https://resonosound.thebase.in/items/23627464 下に掲載している動画です(BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/S5wGPsWwaOs https://youtu.be/0Jv4y36YRK8
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【ゆったり流れる時間のように】dag och natt / Josefina Paulson【北欧CD】
¥2,800
熱い紹介記事はこちら→ https://thebase.in/mag/resonosound/2020/07/20/141236 ニッケルハルパ奏者のJosefina Paulsonとギターその他弦楽器奏者のJonas Åkerlundのデュオが織りなす響きは、聴くだけで北欧の風を感じることができるでしょう。部屋に流せば、もうそこはスウェーデンです。 タイトルは日本語で「昼と夜」 まさに昼間から夜に時間の流れていくような、あるいは昼夜を問わず彼らにとってそこに在る音楽を表現しているのでしょうか、穏やかに聴けるアルバムとなっています。 曲目としてはオリジナルが多いですが、スウェーデン音楽らしさのたっぷり詰まった爽やかで心地良い一枚です。 なお、JosefinaのレーベルにはもうこのCDの在庫はないらしく、そういう意味でも貴重な品物です!この機会にぜひ! 今だけブックレットの日本語翻訳が付いてきます。 二人の演奏はYoutubeでもご覧いただけますのでご参考になさってください! 下の動画はアルバム収録曲です! オリジナル度★★★★☆ 癒やし度★★★★☆ 民族音楽感★★☆☆☆ アンサンブルの上手さ★★★★☆ 関連CD →små saker och stora ting / Josefina Paulson https://resonosound.thebase.in/items/19841703 下に掲載している動画です(BASEアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/Y_NDgRdoaB0 https://youtu.be/5YYK6m8QxOs
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【魅せる伝統】 Örhängen / Erika & Cecilia 【北欧CD】
¥2,700
前作「Pärlor」から3年、2007年発売のErika&Ceciliaによる待望の2ndアルバム。前作のタイトルがパールで今作がイヤリング、といかにもお姉様たちらしいタイトルになっています。 編成はフィドルとニッケルハルパのデュオ。Ceciliaの使うニッケルハルパは通常のニッケルハルパよりも下の音域が拡張されているので豊かな低音を響かせるシーンもあります。Erikaのフィドルは装飾音も多用されたうねるようなリズム。みんなが知っている曲でもErikaが弾くと「こう変わるのか!」という驚きを与えてくれます。 2人とも同じUpplandの出身ということもあり息はぴったり。彼女たちのプレイスタイルは非常にかっこよく、ヒールブーツを履いてストンピングをしながら演奏している動画も見られます。というかっこよさに惹かれた私は敬意を込めて2人のことをお姉様と呼んでおります。 曲目は近代の作曲家のものが中心。もう伝統曲にカテゴライズされる作品ですが、彼女たちはその曲の可能性を最大に引き出していると感じます。マイナー(短調)の曲が多めなのは前作と同じで、Uppland曲に限らず様々な地方の曲を演奏しています。ソロ・二重唱あり。 泣く子も黙る可憐でパワフルな演奏はCDでも存分に楽しんでいただけることでしょう! 伝統性 ★★★☆☆ かっこよさ★★★★★ 演奏技術 ★★★★★ 民族音楽感★★★★☆ 全17曲 約50分 ブックレットはスウェーデン語、英語、フランス語 このCDのうちの4曲が彼女たちのHPから試聴できます! https://www.erikaochcecilia.se/musiken/ 関連CD Pärlor / Erika&Cecilia https://resonosound.thebase.in/items/26383345 Zeke / Cecilia Österholm https://resonosound.thebase.in/items/26383221 下に掲載している動画です(BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/6evh1nEAudE https://youtu.be/jKYRg1kthGU
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【惚れ惚れする擦弦デュオ】Pärlor / Erika&Cecilia【北欧CD】
¥2,600
フィドルのErika LindgrenとニッケルハルパのCecilia ÖsterholmのデュオによるCD。 1960~70年代に起こったスウェーデンのフォークリバイバル(フォーク音楽の再興運動)を、ニッケルハルパの生まれた町、ウップランドで過ごした彼女たち。当時は幼かった彼女らは二人とも音楽家の父を持ち、しっかりとそのエッセンスを受け継ぎながら、2人にしかできない演奏を聴かせてくれます。 トラッドから近現代の作曲、オリジナル、と幅広いレパートリーを収録。なんと言っても2人の相性の良さ、あるいは仲の良さから生まれる完璧なアンサンブルは圧巻です。2本の旋律楽器とは思えない音の厚みを生み出しています。 特徴的なのはマイナー(短調)の曲が多いことでしょうか。ファンシーなジャケットとは裏腹に非常にかっこいいアルバムに仕上がっています。 二人ともとにかく上手いのでかっこいいものが聴きたいならとりあえず選んで後悔はないかと。 Erika&Ceciliaの演奏はYouTubeで試聴できます。 オリジナル度★★★★☆ 勢い度★★★☆☆ 曲のバラエティ度★★★★☆ 民族音楽感★★★☆☆ アンサンブルの上手さ★★★★★ このCDのうちの3曲が彼女たちのHPから試聴できます! https://www.erikaochcecilia.se/musiken/ 関連CD Örhängen / Erika & Cecilia (彼女たちの2ndアルバム) https://resonosound.thebase.in/items/32134063 →Zeke / Cecilia Österholm https://resonosound.thebase.in/items/26383221 下に掲載している動画です(BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/h3t8a9wd4qw https://youtu.be/6evh1nEAudE https://youtu.be/jKYRg1kthGU
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