-
【生活と音景色】Tritulen / Tritulen 【北欧CD】
¥2,800
TritulenはヴォーカルのEbba Jacobssonとフィドル・ギター・ヴォーカルのJonas Åkerlund、アコーディオン・ヴォーカルのAnette Thorsheimの3人グループ。 彼らはノルウェーとスウェーデンの西海岸の伝統曲を演奏しています。 音楽は生活に根付いたものばかりで、神聖な歌、ラブソング、そしてダンス曲などが中心となります。 歌詞のある歌から、歌詞の無いメロディを歌ったもの、それから完全なインスト曲まで幅広く、Jonasは相変わらず器用で歌物の時はギターで伴奏をし、インスト曲のときはフィドルでメロディを弾いています。 レソノサウンドでは珍しくノルウェー要素の強いCDになります。(歌もノルウェー語) Ebbaの歌声は素朴ながら聴いていて癒やされる声質です。曲目も楽しげな曲が多いので聴いていて幸せな気持ちになれます、ほっこり系のCDだと思います。おすすめです。 PayIDアプリからご覧の方はこちらで試聴ができます。 https://youtu.be/ICw2FDKBiYU https://youtu.be/dykhtJxwWvs
MORE -
【おしゃアコ】MOSAIC / Alan Kelly【アイリッシュCD】
¥2,500
めちゃくちゃおしゃれなスウィングのリズムとホーンセクションに飛び込んでくるアコーディオンから始まるこちらのCD。 伝統的なアイルランドの音楽をおしゃれにアレンジした曲が詰め込まれています。 アランケリーはアイルランドでは珍しい鍵盤アコーディオン(ピアノアコーディオン)の奏者。 本作はモザイクの名の通り、アランのソロアルバムではありますが、上手いアコーディオンと、様々な楽器たちによる共演を楽しむことができます。特に代わる代わる表情を変えるアレンジが面白いと個人的にイチオシのCDです! 関連CD 【地道にコツコツと】Fourmilehouse / Alan & John Kelly【アイリッシュCD】 https://resonosound.thebase.in/items/65133504 参考音源 https://youtu.be/I9vL2Wvn4Dg https://youtu.be/fpeDybhpwwI
MORE -
【地道にコツコツと】Fourmilehouse / Alan & John Kelly【アイリッシュCD】
¥2,500
アイリッシュフルートのジョンケリーとピアノアコーディオンのアランケリーがトラッドの曲を12セットも演奏しているCD。ギターやブズーキが伴奏に加わってリールやジグといった伝統的なアイルランドの音楽を演奏しています。目立った派手さは無いのですが、上手い人たちの演奏なのでとことん手堅いなという印象があります。こういう演奏から曲を覚えたりしたいですね。 全体的に爽やかな印象です。聴きやすいアイリッシュ音楽をお探しの方にもおすすめ。 しかし一番にはプレイヤーの方に聴いていただきたいCDです。 関連CD 【おしゃアコ】MOSAIC / Alan Kelly【アイリッシュCD】 https://resonosound.thebase.in/items/65131795 参考音源 https://youtu.be/I9vL2Wvn4Dg https://youtu.be/fpeDybhpwwI
MORE -
【爽やか5人衆】ENDEAVOUR / Gráda【アイリッシュCD】
¥2,640
Grádaはヴォーカル、フィドル、ギター、アコーディオン、ベースなどの5人からなるアイリッシュトラッドバンド。楽器の持ち替えは多く行われるのでホイッスル、コンサーティーナ、バウロンなど聞ける音色はメンバーの数より多いです。 その実質的1stアルバムにあたるのがこちらの2002年リリースのENDEAVOUR。 若い頃の演奏ではありますがしっかりと地に足がついていて、伝統的な演奏を聴くことができます。 歌物も良いし、インストも良いです。これは名盤じゃないですかね! 特にインスト曲のかっこよさが半端ないです。キレッキレ。 歌物との割合は半々くらいの印象です。 爽やか度 ★★★★★ 民族音楽感★★★☆☆ 演奏技術 ★★★★☆ 全12曲 約47分 https://youtu.be/1yd_Bext4_A https://youtu.be/FPrNnmudDuk
MORE -
【ボタンアコと仲間たち】By Heck / David Munnelly【アイリッシュCD】
¥2,400
デイヴィッド・マネリィはボタン式アコーディオンの名手。 2004年に発売されたこのアルバムはソロ名義ではありますがフィドル、フルート、ピアノ、ギター、パーカッション、時にヴォーカルなどと共に聴き応えのあるアイリッシュを演奏してくれています。5曲目ではホーンセクションも参加し豪華な仕上がりに。 全体的にアレンジが秀逸で、飽きの来ない展開の数々が繰り広げられています。特にピアノによるアレンジが個人的には好みでした。 軽快かつ厚みのあるサウンドはアコーディオンの音色を存分に活かしていると思います。主役に回っても裏に回っても良い演奏をしてくれているあたり、流石実力のある演奏家という感じです。ノリの良い曲もバラードもお任せあれ。 新しいアイリッシュのCDをお探しの方、アコーディオンの音色が好きな方、おすすめのCDです。 ノリの良さ ★★★★☆ 曲の幅広さ ★★★★☆ 演奏技術 ★★★★★ オリジナル度★★★★☆ 全14曲 約57分 PayIDアプリからご覧の方は以下のURLから参考動画が見られます。 https://youtu.be/Rcl8uQvarAQ https://youtu.be/pHTegP_nSOw
MORE -
【自然体がいちばん】Timglas / Ulrika Gunnarsson & Jonas Åkerlund【北欧CD】
¥2,800
ヴォーカル・ハーモニウムのUlrika Gunnarssonと多様な楽器を演奏するJonas Åkerlundのデュオアルバム。JonasはこのCDだけで、フィドル、ヴィオラダモーレ、ギター、シターン、マンドリン、北欧の笛、ハーモニカを演奏しています。特にギターのアプローチの仕方は他の誰も真似できない境地に達していると感じています。 1曲だけあるJonasのオリジナルを除いては、伝統曲、19世紀から20世紀頃の音楽家の残した歌と曲を中心に演奏しています。スモーランド地方という南スウェーデンの曲が多めです。 歌と曲と書きましたが、インストのトラックもあり、そこではUlrikaのハーモニウムに乗せてJonasがフィドルを弾いています。それらが良いバランスで選曲されています。 Ulrikaの歌声は気取らないところが良いです。でもときどき迫力もあります。 Jonasのコーラスも良い声してるんです、これがまた。 ミックスがとても自然なのでいかに普段聞いているポップスの歌声が加工されたものかを痛感してしまいます。 決して華々しいアルバムではないのですが、しみじみと良いアルバムであることは間違いないでしょう。 PayIDアプリからご覧の方はこちらから二人の演奏が試聴できます。 https://youtu.be/rx1la435vcA https://youtu.be/wOxsx8T3qv0
MORE -
【北欧文化交流センター】Trading Nordic Traditions / TRANOTRA【北欧CD】
¥2,700
スウェーデンのフィドル・ヴィオラ奏者、デンマークのクラリネット奏者、ノルウェーのフィドル奏者、フィンランド/スウェーデンのアコーディオン奏者…と北欧諸国(アイスランドを除く)から演奏家が一人ずつ参加しているバンド、Trading Nordic Traditions通称Tranotoraのアルバム。 曲目はほとんどオリジナルですがメンバーそれぞれの方向性の違う曲は聴いていて面白いです。 私が聞くと、デンマークっぽい、フィンランドっぽい、なんて思ったりするのですが作曲者が必ずしも当たっているわけじゃなく、案外アレンジによって左右されるんだなと感じています。 クラリネットは通常の物に加えバスクラリネットも頻繁に登場します。 ちょうど空いている低音域を縦横無尽に駆け回るバスクラリネットは聞き所。 アコーディオンも曲によって笙のように聞こえるなど、国籍を意識しなくても充分楽しめるCDです。 曲の解説は流石北欧文化交流だけあって、英語で書かれています。 プロデュースはNordic TreeのTimo Alakotila ミックスはニッケルハルパ奏者のMagnus Holström そしてシベリウス音楽院の録音機材で録られている色々力の入った一枚です。 YouTubeで試聴ができます。 https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_k10UK9cLz1Vzao8Dmn9JfSSkeXF0ru8Jc 曲のバラエティ度 ★★★★★ オリジナル度 ★★★★☆ 勢い度 ★★★☆☆ 伝統度 ★★☆☆☆ 全9曲 約50分
MORE -
【スウェディッシュ×アイリッシュ】Fru Fortuna / KRACK
¥3,000
2019年夏に5枚だけ入荷したところ即完売したCDを再入荷できました! スウェーデンのフィドラーでありつつ、アイリッシュフィドルコースの教鞭も執っている Jennikel Andersson(Fiddle, concertina)を中心に、 Clara Andermo (Fiddle, alto fiddle) Lisa Klevebran (Flauto traverso, tin whistle) Erik Ronström (Guitar, piano) Johan Ronström (mandolin, percussion) の5人からなるKrack(クラーク)のアルバムです。 メンバーのスペルからなんとなく察しているかもしれませんが、スウェーデンのミュージシャンとアイルランドのミュージシャンが混ざったバンドです。 演奏曲はジグ、リール、ホーンパイプ、ポルカ、といったアイルランド伝統音楽をベースにしたものと、ポルスカ、ショッティスなどスウェーデン音楽をベースにしたものが両方取り入れられています。 北欧音楽を広めていると「ケルト音楽」と「北欧音楽」を一緒くたに認識されることがままあるのですが(それ自体は全く構わないです)、こちらはアイリッシュとスウェディッシュを同じメンバーが演奏しているCDなので通して聴くと「思ってたより似ていないぞ」ということに気付けるかもしれません。 どちらが良いという話では無いのですが(また無印良品では両方流れているのでなおさらややこしいですが)このアルバムにおける軽快なダンスチューンのアイリッシュと比べるとスウェディッシュはちょっともの悲しいような印象を持つと思います。それが全てではありませんが、特徴的な要素は出ているなと感じます。 逆に普段アイリッシュを聴いている人に聴かせると「アイリッシュがアイリッシュっぽくない」というような感想をいただくこともあり、双方に作用し合った"スウェディッシュアイリッシュ"という独自のジャンルなのかもしれないですね。 全部で12曲収録されていて、全体的な傾向としてはアイリッシュ寄りの爽やかめなアルバムとなっています。 なおギターのErik RonströmはMASSIVETというスウェーデンフォークバンドやKongeroというアカペラグループのプロデュースでも活躍している奏者です。そちらもぜひ。 爽やか度 ★★★★☆ 聴きやすさ ★★★★★ 民族音楽感 ★★★☆☆ バラエティ度★★★★☆ 全12曲 約55分 ブックレットはスウェーデン語と英語が併記。 関連CD →MASSIVET / MASSIVET https://resonosound.thebase.in/items/26331381
MORE -
【森の中の街】Skogen i Staden / Goodland Trio【北欧CD】
¥2,800
Goodland Trioはスウェーデンのフォークを演奏する3人組です。今は残念ながらほぼ活動していないみたいですが。 なんと言っても珍しいのがその組み合わせ! ソプラノサックス - Hanna Wiskari Griffits アコーディオン - Jonathan Larsson 12弦ギター - Oskar Reuter というメンバーで構成されており、トラックによってはフィドルやヴィオラがゲストミュージシャンとして参加していることはあるものの、基本的にその3つの楽器の組み合わせでオリジナルの北欧フォークを作り出しています。 サックス、しかもソプラノサックスはジャズでもクラシックでもメインメロディーをとることが多く比較的主張の強めな楽器だと思っていたのですが、Hannaの演奏するサックスは時としてクラリネットやフルートに聞こえる瞬間すらあるほど柔らかい音色でメロディーはもちろんハモりに回ったときの聴き心地の良さは格別です。 曲はトラッド風ではあるものの全曲がオリジナル曲となっていて、アルバム全体としてはスウェーデンもしくはデンマークのフォークに近い雰囲気の曲が多いかなと思います。 明るすぎず暗すぎず、どことなく哀愁のようなものが漂っています。 タイトルは The forest in the city モダンな都会っぽさと霧がかる森の空気感がまさに両立している良いアルバムです。 聴きやすさ★★★★★ 民族音楽感★★☆☆☆ 癒やし ★★★☆☆ モダン度 ★★★★☆ 全12曲 約50分 BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクから参考動画が見られます。 https://youtu.be/g0HeTUwmpSo https://youtu.be/xAnw24SfjZE https://youtu.be/GgQCyL9vTDo
MORE -
【フォークとポップと透き通る声】Två / LYY【北欧CD】
¥2,800
今回ご紹介するCDは北欧音楽系CDの中でも全編通してボーカルのいるポップなバンド、LYYの2ndアルバム!(2012年リリース) ヴォーカルのEmmaはkongeroという女声ヴォーカル4人のフォークアカペラグループでも活動している他、ニッケルハルパのDavidは伝統音楽の演奏家としても名高い奏者ですが、このアルバムではヴォーカル、フィドル、ニッケルハルパ、ギター、パーカッションのバンド編成で演奏しており、歌自体は伝統曲のものもあるのですがアレンジはかなりポップめでフォークとポップスの融合という印象です。透き通る歌声にスウェーデン語の歌詞は聴いていて心地良く、フォーク(民俗音楽)のイメージよりずっとキャッチーでノリノリになれるアルバムです。 同じメンバーでリリースして当店で扱っているアルバム「Tre」と比べると、使われている楽器も少なくアレンジも複雑でないためとにかく楽しい印象で最後まで聴けてしまうそんな一枚です! オリジナル度★★★★★ ポップ度 ★★★★★ 癒やし度 ★★★★☆ 民族音楽感 ★☆☆☆☆ 全14曲 約60分 関連CD →Tre / LYY https://resonosound.thebase.in/items/24229186 kongero(ヴォーカルのEmmaが参加しているアカペラ合唱グループ) https://resonosound.thebase.in/items/38313786 公式HPから試聴ができます→http://lyy.se/music/ ショッピングアプリBASEからご覧の方は以下のURLから参考動画が見られます。 https://youtu.be/Lg4I26Mpxbk https://youtu.be/KseGXNsCZTM https://youtu.be/iR3Mms1di1k
MORE -
【隠し味には哀愁を】Tre / LYY【北欧CD】
¥2,800
今回ご紹介するCDは北欧音楽系CDの中でも全編通してボーカルのいるポップなバンド、LYYの3rdアルバム!(2016年リリース) ヴォーカルのEmmaは女声ヴォーカル4人によるフォークアカペラグループkongeroでも活動している他、ニッケルハルパのDavidは伝統音楽の演奏家としても名高い奏者ですが、このアルバムではヴォーカル、フィドル、ニッケルハルパ、ギター、パーカッションのバンド編成で演奏しており、歌自体は伝統曲のものもあるのですがアレンジの仕方がポップめでフォークとポップスの融合という印象です。 透き通る歌声にスウェーデン語の歌詞は聴いていて心地良く、フォーク(民俗音楽)のイメージよりずっとキャッチーで、難しいことを考えずに楽しめるアルバムです。 同じメンバーでリリースして当店で扱っているアルバム「Två」と比べると、使われている楽器やバックコーラスなどが音の厚みが増し、またアレンジもちょっと感傷的になれるような適度にキャッチーで適度にメランコリーな方向性になっています。 オリジナル度★★★★★ ポップ度 ★★★★☆ 癒やし度 ★★★☆☆ 民族音楽感 ★☆☆☆☆ 全11曲 約45分 関連CD →Två / LYY https://resonosound.thebase.in/items/24229178 kongero(ヴォーカルのEmmaが参加しているアカペラ合唱グループ) https://resonosound.thebase.in/items/38313786 公式HPから試聴ができます→http://lyy.se/music/ ショッピングアプリBASEからご覧の方は以下のURLから参考動画が見られます。 https://youtu.be/Lg4I26Mpxbk https://youtu.be/KseGXNsCZTM https://youtu.be/iR3Mms1di1k
MORE -
【華やかな伝統音楽】Den Nya Spisen / Spöket I Köket【北欧CD】
¥2,800
スウェーデンを中心とした総勢10名のミュージシャンが演奏する北欧~ケルト音楽の数々。 Polska, Schottisといったスウェーデンの伝統曲もあればアイルランドなどの伝統音楽でもあるJigやReelなども演奏しています。 10人もいると流石に編成が豪華。音圧もなかなかのものです。 特に、フォークの文脈に金管楽器が持ち込まれることは比較的少ないので、こういうアレンジがあるのか~!と、ジャズらしい和声の使い方と共に楽しめます。 ピアノが入るとやはりおしゃれで良いですね。 金管の音の柔らかさ、抜き具合は非常に心地良いです。 ボーカル入りの曲もあり曲調は軽快なものからしっとりした曲まで様々。 編成的にビッグバンドと形容していますが、特にジャズでは無いのでお気をつけを。 (ジャズっぽいコードが鳴っていたりはしますが) メンバーと編成はこんな感じ Nisse Blomster - feet, guitar Linnea Aall Campbell - fiddle Mads Kjøller-Henningsen - flute Lies Hendrix - melodeon Erik Bengtsson - double bass Emma Engström - piano Albin Lagg - trumpet Erik Larsson - clarinet Ella Wennerberg - trombone Henrik Büller - alto sax 全12曲 約55分 Spöket I Köketは『キッチンの幽霊』みたいな意味らしいです。 【こんな人におすすめ】 豪華なサウンドが好きな人、凝ったアレンジが好きな人、管楽器が好きな人、アイリッシュも北欧も好きな人 ショッピングアプリBASEからご覧の方は以下のURLから参考動画が見られます。 https://youtu.be/KDcgTCmsy0A https://youtu.be/yJIzoUS4dj4 https://youtu.be/R6W1yTzsJmY
MORE -
【丁寧に突っ走れ】MASSIVET / MASSIVET【北欧CD】
¥2,700
パンクロックバンドのようなジャケットとブックレットですが、編成はAdrian Jonas(Viola), David Eriksson(Nyckelharpa), Erik Ronström(Guitar), Leif Ottosson(Accordion), Valter Kinbom(Percussion), と、エレキギターなどはでてきません(笑) とはいえやはりかっこいい、イケイケなフォークを演奏しています。それぞれの奏者がそれぞれの楽器の名高い奏者でもあるだけに、安定感も抜群です。 オリジナルが多めではありますが、タイトル、もしくはブックレットの解説に「Polska」「Vals」「Schottis」など伝統的なダンスの名前が記載されていることもあり、かっこいいことをやっていますが彼らの根底にはフォークがあるのだと感じます。 それを裏付けるわけではありませんが、ニッケルハルパのDavidは民族音楽学校の講師も務める人物で、イケイケでも堅実にやることはちゃんとやっていると言うのがこのアルバムの印象です。 何曲かゲストで参加しているベーシストが良い仕事をしているのも高評価。メロディに同期しとりボトムを支えたり器用に立ち回っています。 サウンドとしてはパーカッションがいたときのVäsenに近いかもしれません。 オリジナル度★★★★☆ 勢い度★★★★☆ 民族音楽感★☆☆☆☆ 曲のバラエティ度★★★★☆ 【関連CD】 KONTRA https://resonosound.thebase.in/items/25841529 Två https://resonosound.thebase.in/items/24229178 Tre https://resonosound.thebase.in/items/24229186 YouTubeで彼らの演奏を聴くことができます。(なお動画はボーカルグループとのコラボ動画なので、このアルバムにはボーカルは収録されていません、あしからず) https://youtu.be/47Ekos395K0 https://youtu.be/-h4NPUqUnMU
MORE -
【半島と大陸の出会い】Lummen / Sirus【北欧CD】
¥2,800
昨年即完売したこちらのCD、再入荷できました! 当店でも取り扱っていて大人気なニッケルハルパのJosefina Paulsonとフィドル、ギターなどを多彩に操るJonas Åkerlundのデュオに、ベルギー出身のアコーディオン奏者Sophie Cavezと南フランス出身のバリトンヴァイオリン(ヴィオラより大きい楽器です)奏者のBaltazar Montanaroによるデュオがコラボした最新作。 これを「北欧音楽」と言い切ってしまって良いのかは悩みどころですが、ヨセフィーナの弾くニッケルハルパが入ると途端にスウェーデンの風が吹くので北欧音楽として聴けると思います。2対2ですが、中心となっているのはスウェーデン人の二人ではないかとも思います。 コラボ相手のデュオも普段は大陸のダンスに基づいた音楽をベースに活動している2人ですので4人の親和性は非常に高く、モダンな曲も民俗感溢れる曲も「聴かせどころをわかっている演奏」を繰り広げてあっという間に1枚聴き終えることができます。 民俗音楽の中でもかっこいいものが好きな方には特におすすめのアルバムです! オリジナル度★★★★★ 民族音楽感 ★★★★★ 勢い度 ★★★☆☆ 曲の幅広さ ★★★★★ 全11曲 約50分 →YouTubeで全曲の試聴が可能です https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_nu2FsDXfegbOha3vpe5aE7ajdzAuSzVFw
MORE -
【ケルトCD】Bold / Catriona Macdonald【シェットランド諸島】
¥2,500
カトリオナ・マクドナルドはスコットランドのシェットランド地方の実力派フィドラー。 シェットランド地方と言えばスコットランド本土の北東に位置する諸島で、一帯をデンマークが統治していた時代にデンマーク国王からスコットランド国王へ娘の結婚祝いの一環で贈られました。そんな来歴のあるシェットランド伝統音楽はアイルランド音楽に見られるリールなどの形式を取り入れつつも、またスカンジナヴィア諸国(特にノルウェー)との交流を続けていきながらシェットランド諸島独自の音楽を作り出しました。バグパイプやハープなどは取り入れず、もっぱらフィドルを使うのも一つの特徴かもしれません。 本作はフィドラーのカトリオナのソロ名義ではありますが、全編通してギターとパーカッション、トラックによってピアノ、ベース、オルガンが参加しているのでバンドサウンドで楽しんでいただくことができます。 曲目はシェットランド伝統音楽に違いないのですが、アレンジがおしゃれで様々な音楽の要素を組み合わせて伝統音楽をより面白い物にしています。ギターのトニー・マクナムスはギタリストとしての評価も高いですがこのアルバムの立役者はパーカッションのジェームス・マッキントッシュなのではないでしょうか。バンド全体を心地良く引き締めている良いドラムです。 フィドルの上手さは書くまでもないので最後になってしまいましたが、ノリの良さだけでなくじっくり聴き込める良いアルバムです。 聴きやすさ★★★★☆ 曲の幅広さ★★★★★ 民族音楽感★★★☆☆ 演奏技術 ★★★★★ 全15曲 約45分 日本語解説付き 下に掲載している動画です(BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/RhtlKwtlf3c
MORE -
【デンマークの新鋭】Rooftop Sessions / Dreamers' Circus 【北欧CD】
¥2,750
デンマークのフォークバンド、ドリーマーズサーカスによる3rdアルバム。 フィドル、アコーディオン、シターンという編成から繰り広げられる親しみやすく爽やかで、しかしどこか霧がかった北欧音楽は多くの人の心を掴んで離しません。 3人ともそれぞれの楽器に関してめちゃくちゃ上手い奏者なのですが、個性のぶつかり合いではなく完全に調和していくスタイルが北欧音楽らしくてとても良いです。 アコーディオンとフィドルの音が完全に一つの音になって聞こえることがあるのですが、以前ライブで見たとき、2人で弾いていたのか…と驚かされました。 YouTubeでも人気なKitchen StoriesやCity Gardensが収録されている本作は、2016年発売の前作「Second movement」から2年後の2018年に発売されました。 Dreamers' Circusはアルバムごとに違うカラーがあるのですが、本作Rooftop Sessionsは比較的快活なイメージのある前作と比べて、テンションとしては落ち着いた曲が多く、もの悲しさと内なるエネルギーが感じられるようなアルバムになっています。 個人的に好きなのは6曲目のThen We Waltzedです、悲しい曲ではないのに聴く度に泣きそうになってしまいます。 デンマーク音楽とクラシック音楽のたどり着いた新境地、Dreamers' CircusはもはやDreamers' Circusというジャンルなのではないでしょうか。 全11曲 約40分 日本版 〈収録曲〉 1. City Gardens 2. Opus 2,5 3. Draft 4. Kitchen Stories 5. Meanwhile 6. Then We Waltzed 7. Foreseen 8. Rooftop Session Part I 9. Rooftop Session Part II 10. Mormor 11. Afterwards 関連CD Second movement / Dreamers' Circus https://resonosound.thebase.in/items/31831901 下に掲載している動画です(BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/uoWdtwzqt1o https://youtu.be/FkgEwnjVREg https://youtu.be/kQiTsAMd4sc
MORE -
【フォーク×クラシックの完成形】Second movement / Dreamers' Circus 【北欧CD】
¥2,750
SOLD OUT
デンマークのフォークバンド、ドリーマーズサーカスによる2ndアルバム。 フィドル、アコーディオン、シターンという編成から繰り広げられる親しみやすく爽やかで、しかしどこか霧がかった北欧音楽は多くの人の心を掴んで離しません。 3人ともそれぞれの楽器に関してめちゃくちゃ上手い奏者なのですが、個性のぶつかり合いではなく完全に調和していくスタイルが北欧音楽らしくてとても良いです。 アコーディオンとフィドルの音が完全に一つの音になって聞こえることがあるのですが、以前ライブで見たとき、2人で弾いていたのか…と驚かされました。 6曲目に収録されているPrelude to the Sunは、フィドルのルネがJ.S.バッハの無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番より「プレリュード」をほぼそのまま演奏していてそれを両隣の二人が北欧音楽に仕立て上げるといった凄まじい構成の曲となっています。 その他にも人気の高い代表曲A Room in Parisなど名曲づくしの1枚です。 デンマーク音楽とクラシック音楽のたどり着いた新境地、Dreamers' CircusはもはやDreamers' Circusというジャンルなのではないでしょうか。 全11曲 約50分 日本版 〈収録曲〉 1. Folkrotsvalsen 2. First Impression 3. A Room in Paris 4. Sofastykket 5. The Ballad of Solitude Street 6. Prelude to the Sun 7. August 8. Nine Moons 9. Farther Into It 10. Annea 11. Fragments of Solbyn 関連CD Rooftop Sessions / Dreamers' Circus https://resonosound.thebase.in/items/31832291 下に掲載している動画です(BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/qNSDA6xfc4E https://youtu.be/oCy3hB3Xz_Q
MORE -
【北欧CD】 ARTOLOGY / JPP 【フィンランドの伝統】
¥2,800
SOLD OUT
説明しよう! JPPとは「Järvelän pikkupelimannit (ヤルヴェラ村の小さなペリマンニ≓演奏家たち)」という意味で名付けられた、フィンランド西部の音楽を現代に引き継ぐフォークバンドである。 ヤルヴェラ村の在るフィンランドの中央オストロボスニア地方のカウスティネンは、フィンランドの伝統音楽の最重要の地。そこでは音楽をお金のためではなく息抜きや楽しみ、そして特に冠婚葬祭のために演奏するペリマンニ(農村楽師)が、音楽の文化を紡いできた。この地方の結婚式ではMCのように使われる音楽が一番重要、とすら言う。 結成当初から人気を博していたJPP。 メンバーの増減はあったもののめちゃくちゃ上手いフィドルをメインにハーモニウム(足踏み式オルガン)とコントラバスがいるという伝統的な編成は変わっていない。 Arto Järvelä (violin) Matti Mäkelä (violin) Mauno Järvelä (violin) Tommi Pyykönen (violin) Timo Alakotila (harmonium) Antti Järvelä (acoustic bass) 今では彼らの子世代のペリマンニが育っているほどには時間が経ったものの、未だに彼らの与えている影響は計り知れない。 JPPは伝統的なカウスティネンの音楽を引き継ぎつつもスカンディナヴィアだけでなくアメリカやハンガリーなど様々な音楽の要素を取り入れたことで伝統と革新の両面を合わせ持った稀代のバンドとなった。 アグレッシブなフィドルが奏でるメロディの勢いとしかし仄暗さを感じる魅力的な音色はいかにもフィンランド音楽のフィドル、という感じがして良い。 それに加えて特筆したいのはハーモニーを重視した音楽性だろう。 オルガンのTimoがその中心を担っている、時に意外性を持っていて、でも何故か耳に馴染む和音の数々。その上手さには相変わらず唸らされてしまう。 メンバーそれぞれの活動が忙しくなる中、1998年の前作から8年ぶり、2006年にリリースされた本作は伝統曲は一切無く全曲がオリジナルかつアルト・ヤルヴェラの作品である異色のアルバム。しかし、これがまた名曲揃いで、聴けば聴くほど癖になる。他のJPPのアルバムと比べても、個人的には評価の高いアルバムである。 時々わけのわからない拍子が混ざったりわけのわからない和音が出てきたり(もちろん褒め言葉である)、そういうあたりのオリジナリティが子世代の代表的なバンドであるFriggを育てたのだろうなと、Friggをご存じの方は聴けば納得するだろう。 それでもフィドルの弓のビート感や旋法に伝統的な要素は多く残されている。 このように伝統音楽は形を変えつつ、しかし大切な物は失われないように、バトンが渡っていくのなら、北欧伝統音楽の未来は明るいのではないだろうか。 メンバーそれぞれの活動も調べると色々出会えておすすめである。 伝統性 ★★★☆☆ オリジナル性★★★★★ 民族音楽感 ★★★★☆ 演奏技術 ★★★★★ 全10曲 約50分 日本語解説付き 動画は収録曲では無いですがJPPらしさを感じる参考音源になるかと! (BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/9i-3wxSWIO8 https://youtu.be/5YIeE-KxGrc
MORE -
【アイリッシュCD】Ragairne / Seamus Begley & Jim Murray 【あたたかさ】
¥2,500
このCDのいわゆる帯のところに「農夫のアコーディオンおじさん、シェイマス」と書かれていて笑ってしまいましたが、彼の出身であるアイルランドのケリーという地域は農夫の間でその地方特有の特徴のある演奏を伝えてきたらしく、そういう意味で農夫のアコーディオンおじさん、と呼んでいるようです。一方ギターのジムは若手の中でもトップレベルのギタリスト。ナイロン弦を使っているのが特徴的。そんな年齢差のあるでこぼこコンビが、アイルランド音楽という共通言語で繋がっている温かさがこのCDを聴いたときの何よりも最初に思ったことでした。 ジグやリール、ホーンパイプと言ったアイルランドの代表的な音楽を散りばめつつ、ケリーのダンスチューンも存分に収録しています。それに加えてシェイマスがヴォーカルを担当した曲がいくつかあるのですが、ケリーでは今でもアイルランド語(ゲール語)が話されていて、曲もアイルランド語で歌われています。ブックレットに歌詞が載っているのですが、まるで読めないので笑ってしまいます。でも彼の声の良さもあるのでしょうが英語より何というかやさしく響いてきます。 トラディショナルな演奏でありながらも単調ではなく、どちらも主役を演じられている良い録音です。フィドルも笛もいないのは珍しいかも? アコースティックにアイリッシュを楽しみたいならおすすめです。 聴きやすさ★★★★★ 伝統性 ★★★★☆ 爽やかさ ★★★☆☆ 民族音楽感★★★☆☆ 全12曲 約50分 日本版解説付き 下に掲載している動画です(BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/dRBXyrnwtds https://youtu.be/cKEUGvUwgwo
MORE -
【ケルトCD】The Best of / Aly Bain & Phil Cunningham【爽やか】
¥2,200
スコットランド出身のフィドラー、アリと鍵盤からホイッスルまでマルチに演奏するフィルによる20年のデュオ活動から好きな曲を集めたベスト盤。(発売は2004年) 基本的には二人の演奏ですが楽器が変わると雰囲気もガラッと変わりますし、いくつかのトラックにはゲストミュージシャンも参加しているので飽きることはありません。曲のラインナップとしてはトラッドが約半分、オリジナルが半分という感じでFox Hunter’s Reelなどはセッションでもよく聴く非常に有名なアイルランドの伝統音楽です。 自分たちがどんな音楽を好きでいたのかを思い出させるため初期の録音も収録している、とブックレットの終わりに書いていて、このアルバムの中でも確かに大人びた演奏と若々しさを感じる演奏の両方が楽しめるなあ、と思っています。どちらにしても演奏技術は申し分ないですし、二人の息の合い方は素晴らしいです。ゲストにアコーディオンが参加しフィドル・ピアノ・アコーディオンというトリオになったときのサウンドもまた良くて、フィドルとアコーディオンが溶け合うように一つの音となって、ピアノもそれらと上手く混ざり合っています。どうしてもピアノの音って浮いちゃうというか、発音原理からしてフィドルと混ざり合うことはアコーディオンより難しいと思うのですが、彼の演奏では適度な役割分担と適度な融合で独自の世界を作り上げています。 聴きやすさ★★★★☆ 曲の幅広さ★★★☆☆ 爽やかさ ★★★★☆ 民族音楽感★★☆☆☆ 全19曲 約77分
MORE -
【スウェーデンとイタリアの出会い】 pastrocchio / CIUMAFINA 【北欧CD】
¥2,800
ニッケルハルパ奏者のJosefina Paulsonとイタリア人アコーディオン奏者のStefano Delvecchioのデュオによるレコーディング。オリジナル曲を中心にスウェーデン音楽とイタリア音楽を見事に融合させています。 全体を通して駆け抜けるような疾走感は聴いていてアガること間違いなしです。 弓で音を出すニッケルハルパと空気で音を鳴らすアコーディオンのような楽器の音色はニュアンスの統一感などの観点から非常に相性が良く、時として一つの音に聞こえることもあります。 かっこよさとスピード感、それでいて損なわれない重厚感。楽しんで聴ける一枚です!ぜひ! オリジナル度★★★★★ 勢い度★★★★☆ 民族音楽感★★★★☆ 曲のバラエティ度★★★★☆ 下に掲載している動画です(BASEショッピングアプリでご覧の方はこちらのリンクからご覧ください) https://youtu.be/flmpjClQsgQ https://youtu.be/AwSALbA1FLI https://youtu.be/VBdshLgVzW4
MORE -
【かっこよさと伝統性】Återvunnet / Ditte Andersson【北欧CD】
5%OFF ¥2,470
5%OFF
Ditte Anderssonは近年まで民俗音楽学校の講師も務めていたニッケルハルパ奏者。 このCDではその音楽性をいかんなく発揮しています。 タイトルの Återvunnet は Recycling にあたる言葉。伝統音楽をDitteの解釈で新しく再生している、そんなCDに仕上がっています。 ギター伴奏の曲やそれにニッケルハルパの裏メロが加わった曲もあるのですが、ギターは有名なフォークバンド Väsen のRoger Tallrothですし、ニッケルハルパは同じくOlov Johanssonだったりして、メンバーも豪華。ピアノ伴奏があるのは比較的珍しいかも。 なおピアノ伴奏とギター伴奏は半々くらいの割合で、ソロのトラックはありません。 加えてDitte自身が歌っている歌物もあるのですが、そちらはとてもポップな仕上がりに。 ポップやジャズを感じさせるピアノのプレイングとのコラボも必聴です。 ブックレットはスウェーデン語と英語の両方が載っています。ありがたいですね。 バラエティに富んだ19曲、このCDは買って損は無いと思いますし非常にお買い得かと! 爽やか度★★★★☆ 民族音楽感★★☆☆☆ 演奏技術★★★★★ Ditte Anderssonの演奏はYouTubeで聴くことが可能です。
MORE -
【癒しの歌声】Som dagg och honung / Eva Tjörnebo【北欧CD】
¥2,900
スウェーデンの女声ヴォーカリスト Eva Tjörneboの活動20周年を記念して作られたベストアルバム。 過去に発売されている4枚のアルバムから人気の曲を23曲とこのアルバムのための新規書き下ろし曲4曲を収録したとてもお得なCDになっています。 優しく響く歌声とバランスの取れたバックバンド(ニッケルハルパ、ギター、ベース、アコーディオンなど)の調和は聴いていて本当に心地良いです。 レソノサウンドは歌物CDの取り扱いは少ないのですが、このCDを押さえておけば間違いないとも思います! 非常に質とレベルの高いCDです。ぜひお楽しみください。 癒やし度★★★★★ 曲のバラエティ度★★★★☆ 民族音楽感★★★☆☆ Eva Tjörneboの収録曲はYouTubeで試聴できます。
MORE -
【コントラバスの暗躍】Strömgubben / Mats Thiger【北欧CD】
¥2,600
riksspelman(公認民俗音楽家)の称号を持つフィドル奏者、Mats Thigerが中心となったアンサンブルを収録したCD。 参加ミュージシャンは Mats Thigar (Fiddle) Per-Olof Swing (Contrabass) Tove Stenberg (Fiddle) Karin Andersson (Fiddle) Mats Håkansson (Accordion) という布陣。とはいえ全曲を全員で弾いているわけでは無く、ソロから最大で5人全員での演奏をトラックごとに楽しむことができます。 ここで注目したいのが、この中から2人で演奏するとしたら大抵の場合フィドルとアコーディオンを選ぶと思うのですが、なんと18曲のうち9曲がフィドルとコントラバスのデュオで演奏されています。なんならコントラバス奏者がアレンジもしていて演奏においてかなり主導権を握っているところも非常に興味深いところです。 全曲トラッドで、スウェーデンの南の地域Smålandの曲が多く収録されています。 艶やかなフィドルの音に豊かな低音が加わったときの満足感や音の厚みを楽しめる良いCDです! フィドルのMatsとアコーディオン、コントラバスが同じ奏者の動画を参考に掲載します
MORE