【スウェディッシュフォークバンドの金字塔】Väsen【北欧CD】
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ニッケルハルパのOlov Johansson、5弦ヴィオラのMikael Marin、12弦ギターのRoger Tallrothと言えば無印良品BGM8にも収録されている超有名ミュージシャンで、3人はVäsenというバンドを結成していました。(2022年10月現在、ギターのローゲルが脱退しVäsen Duoとして活動中。)
今回入荷したのはそんなVäsenの黄金期とも言われるトリオ時代を中心としたCDです。
古い順に紹介していきます。
Trio (2003年)
その名の通りVäsenからパーカッションのアンドレが抜け、弦楽器3人となった初のアルバム。
民俗音楽らしさとモダンな聴きやすさを両立したアルバム。
ほぼオリジナル曲ですが比較的民俗色は強め。
ライブでも人気の曲、Josefins Dopvalsを収録。
この頃のミカエルはまだ5弦ヴィオラじゃ無くViolaとFiddleを持ち替えていたんですね~
Keyed Up (2004年)
全曲オリジナルとなった本作。
Väsenがやりたいことをやりたいようにやれているなと感じるアルバムとなっています。
3人のアンサンブルが安定してきたようにも思えます。
超聴きやすい曲ばかり。スタッフのお気に入り。
Linnaeus Väsen (2007年)
このアルバムのみパーカッションのAndré Ferrariが再び加わっています。
パーカッションが入ったことによりアレンジへのこだわりがさらに加速しているように感じます。
曲を調べてみると案外トラッドが多いのですが、アレンジにより見違えるような変化を遂げているかと。
アンドレのパーカッションは北欧音楽でも屈指の上手さで、第4のメロディ楽器として上手くアンサンブルをしています。
Väsen Street (2009年)
Väsen結成20周年を記念して制作されたアルバム。
バンドの活動を支えた人たちへの感謝の楽曲集となっています。(ほぼオリジナル)
ウーロフのメロディの正確さが際立ち、20年の軌跡は伊達じゃ無いことを感じさせてくれます。
ゲストミュージシャンにパーカッションのアンドレの他、
ブルーグラス界からマンドリンのMike Marshall
フィドルのDarol Angerを迎えたトラックも含まれています。
弊社代表のお気に入り。
音源は特に付けませんがVäsenで検索していただければ無限に映像が見られるので見てみてください!どれを買っても外れはないと思います!
関連CD
Duo / Väsen
https://resonosound.thebase.in/items/48094363
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