2022/04/02 14:57
もはや語るよりも聴いていただいた方が良いと思いますのでこちらをご覧ください。
とても良いですね…これは本当に美しい演奏です。
左にいる弦楽器はニッケルハルパというスウェーデンの民族楽器。
弾いているのはJosefina Paulsonで、民族音楽学校で教鞭もとる非常に上手い奏者です。
この動画では少し古い時代のニッケルハルパを用いているので、微妙なハーフトーン(微分音)も聞こえます。
そしてその相方、Jonas Åkerlundはギターの他、フィドル(ヴァイオリン)、ハーディングフェーレ(ノルウェーの民族楽器)、セックピーパ(スウェーデンのバグパイプ)など多彩な楽器を演奏するマルチインストゥルメンタリストで、この動画でも”裏方”という立ち回りではなくメロディに寄り添う2番目の旋律楽器としてギターを操っています。
こちらが前述のハーディングフェーレというノルウェーの民族楽器です。美しい装飾が施されているのが特徴。
Josefinaも現代のニッケルハルパに持ち替えています。
今回ご紹介しているCDでは伝統曲ではなくこのデュオのオリジナルを中心に演奏していますが、
それはしかしあくまでもスウェーデンのフォークに基づいたもので存分に北欧の空気感を感じていただけるかと思います。
また、このCDはJosefinaのレーベルにももう在庫がなく、出回っている物が全てになってしまっています。
当店にはまだある在庫も売り切ったら入荷はありません。
そう言った意味でも機会を逃す前にぜひ手にしていただきたいCDです。
同じ2人によるもう一つのCDも同じく売り切ったら無くなります。
こちらは少しトラッド寄り。
https://resonosound.thebase.in/items/19841703
dag och nattはday and night、昼と夜という意味になります。
ゆったりと時間が流れていくような、そんな素敵な1枚です。
売り切れ御免となりますので、お早めに。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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そちらもぜひご覧ください♪